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海への憧れを、66歳にして叶えた松本悦子さんの105日間の北半球のクルーズ旅行記をお届けします。今回は寄港地でよかった観光地第2位! 松本さんがずっと憧れていたというフランスの「モン・サン=・ミシェル」です。
フランスのル・アーヴルに入港
フランス、ノルマンディー最大の港「ル・アーヴル」に2017年5月21日早朝6時頃入港。
印象画の故郷と言われるル・アーヴルは美しい景色や宗教建築が楽しめる寄港地です。
第二次世界大戦時に「ノルマンディ上陸大作戦」の舞台となったこの地は戦後、建築家「オーギュスト・ペレ」により再建されました。中心部の街並みは「芸術と歴史の街」として2005年に美しい街並みが世界遺産に登録されています。
私はここから、今回のクルーズ旅行で三大目的にしていた観光地「モン・サン=ミシェル」ツアーに参加しました。
ル・アーヴルの港から途中のドライブイン(トイレ休憩)でチョコレートやクッキー等を格安で買ったりしながらバスで走ること3時間余り。遠目に海の中に建つ特徴的な修道院が見えてきたとき、車中は大歓声で、みなカメラを構えました。
陸続きの島に浮かび上がる、幻想的な景観が印象的な「モン・サン=ミシェル」。修道院と土産物店が軒を連ね、ホテル等もありそこで働く人々も生活しています。
修道院はロマネスク様式やゴシック様式が同居し、広く複雑に岩の上に建てられており、見ごたえのある作りです。
モン・サン=ミシェルに到着
まず、「モン・サン=ミシェル」が窓辺から見えるレストランで昼食。
名物のフワフワのオムレツは食べた途端、泡のように口の中で溶け、驚きの食感で美味しかったです。
レストランからバスで長い1本道を移動して入口へ。
港から同行の日本語の堪能な現地ガイド(男性)の案内で、石畳の道を約1時間半ほど、登ったり下ったりしながら迷路のような教会の内部を見学しました。
1944年6月6日「ノルマンディ上陸大作戦」と呼ばれる海上侵攻にも巻き込まれた、「モン・サン=ミシェル」は教会・牢獄跡等とそこに暮らす人々の生活が営まれながら、世界有数の観光地として世界中から多くの人々が訪れている、とても見ごたえのある観光地でした。
教会への階段脇には美しい花々が咲き、修道院の中庭にある村のお墓は整備され、季節の花が植え込まれていました。
修道院の尖塔には金色の「大天使ミカエル」像が静かに島全体を見守っています。
干潮時には島の周囲を散策が出来たり、満潮時には海に浮かぶように見え、6時間ぐらい滞在するとそんな様子が見られるとのことです。
帰りは仲間達と30分ほど1本道を歩きながら、写真を撮ったり、時々振り返って小さく遠ざかる、「モン・サン=ミシェル」を目に焼き付けながら、バスの集合場所へと向かいました。
憧れ続けた、「モン・サン=ミシェル」の全ては見学できなかったけれど、その魅力を心に焼き付けた1日でした。
次回はいよいよ私が訪れてよかった観光地の第1位を書きますね!
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