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- 7回目のコンテンツは―きくち体操―その3
「自分の体は自分でよくしていける」と菊池先生。C型慢性肝炎・脳出血と長患いを体験してきた私も常に「自分の主治医は自分」と言う気概で病気に向き合ってきました。医師の判断を元に、どんな事を続けていくかは自分次第!
どうなってる?脳出血後遺症右半身麻痺の体
左脳に脳出血が起きてしまった私。左脳の指示と右半身をつなぐシナプスが上手くつながらなくなり、余程のリハビリを続けない限り、右足も右手も右顔面も力が入らずダランとなったままになります。
良い先生・療法士さんに出会い、「脳の混乱・けいれんを防ぐ」「筋肉のこわばりを改善する」薬を処方して頂き、根気よく訓練して頂いたおかげで、座ってゆっくりおしゃべりしている程度では、一見障害がないかのように見えるまでになりました。
とは言え、何の命令も届かない右半身を、左の真似をさせて動かすのですからついつい力が入ってしまいます。だからいつも肩も背中も凝りっぱなし。
そんな私に今回のきくち体操「肩こりを改善する」が効きそう! と直感しました。
にゃんこのポーズで胸を広げ背中を反らす
年齢が進むと共に背中が丸くなり、胸が縮こまりがちです。
昼寝から目覚めた猫がお尻を上げて前足(手)を伸ばしてグーンと背中を反らして気持ちよさそうに伸びをしている姿を見ることがあります。
4つ脚で歩いている猫でさえ背中を反らせるのが気持ち良いのですから、重い頭を背骨で支えて2足歩行をしている私たちならなおさらです。
正座の姿勢から両手を前にできるだけ伸ばして、手指をしっかり広げている内に筋肉がつき、お尻を上げて背中を反らせることが段々できるようになってくるとのこと。
今の私は膝裏が伸びずその正座さえ難しい状態ですが、「自分の体は自分でよくしていける!」にゃんこのポーズで背中を思いっきり伸ばせるようになったときの気持ち良さを想像しながら、この動きを毎日気が向いた時に、気が向く回数だけ続けていきたいと思います。
何しろ「回数」に目標を置かないのが「きくち体操」なのですから。
姿勢の改善・転倒のリスク回避にも期待
「肩こりは、全身の血流が悪くなってきているのを知らせるサインです」と菊池先生はおっしゃいます。
手の指、手のひら、 両腕で上半身を支える「にゃんこさん」の動きを続けることで、血流やリンパの流れがアップして、肩こりが改善するだけではなく、筋力も高まり、骨も肺も強くなっていくそう。そうなれば右半身の重だるさや右肩下がりになりがちな姿勢の改善にもつながりそう。
老化に伴って大きくなりがちな転倒のリスクの回避にもつながりそうです。「胸を広げ背中を反らす」この運動に期待が高まります。
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