桜と菜の花で平日を満喫
2024.03.032024年11月30日
秋の楽しみ
花と緑と紅葉と
中山多美子先生のパフォーマンスがありました。いろいろな様式で、花の美しさを見出し表現される先生の“花”を楽しみに大勢集まりました。三遠南信道路天竜峡大橋近くで四季桜を眺め、今年一番の紅葉を富草で楽しみました。
多彩な表現を見る
中山多美子先生は、2023年に【誰か喜ぶ……皆の夢を叶えた人がいる】で紹介しています。
使用の花器はそれぞれ趣があり個性的です。1つの作品を活けるのに、『6分でやります』と宣言されました。
まずはエントランスホールで。木(ぼく)を置いただけで様になる。
説明をしながら、紅葉した枝を入れ、次々と花を。私など、途中でもうその位で良いのではと思ってしまいます。やりすぎと思うのではありません。
その都度、その時々、が素敵で、『できました』と言われる前に美しいと感じてしまうからです。
美しさを見出す
例えば 木・花が終わった百合などの種・変色した野の草・外来種の雑草 など。味が出てくるではありませんか。いろいろな種類の作品が見られました。
紅葉の枝には緑色の植物をプラスしてより美しさを際立せて。
菊は手で折った方が水揚げがよい。
花に合う花器選びは大事。
秋の野山
四季桜が咲いたらしいと聞き、見に行きました。
飯田市内:三遠南信道路の天竜峡大橋付近です。
あいにく、この日は曇りで残念でした。ですが、遠くに見える山がうっすらと良い感じでした。
曇りにも関わらず四季桜を見に多くの人が来ていました。静かに紅葉する山と、派手さが無い四季桜の落ち着いた取り合わせ、天龍川と吊り橋も見えました。
それに思わぬ景色に出会えました。『あっ、あの紅い色はなに?』と、近寄ると【草紅葉】が一面に。
時期を逸した百合が1輪咲いていました。
今年一番の紅葉!
2023年の春【心ときめく出会い!名桜、古桜、野の桜】で紹介した『関昌寺』。
今頃紅葉が綺麗じゃないかしらと、出かけました。この日は天気が良く龍凰門周りは最高でした。
こうして見ていると、先生が言った『紅葉には緑色の物を合わせる』という事が分かります。大きな自然の美を感じ、小さくとも大きさを感じさせるという事か。もうじき、紅葉の季節が終わり、見られなくなります。
良く覚えておきたいと思います。美しい景色や花を見て元気が出そうです。
■もっと知りたい■
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しばらくPCが不調でした、コメントが遅くなりました。こんにちは、柿をいただいていますよ、しあわせです。 斬新なお花の活け方、すごいですね。目からうろこです。