心ときめく出会い!名桜、古桜、野の桜
2023.04.192024年03月03日
会社員卒業。自分らしく、どう生きる?(21)
桜と菜の花で平日を満喫
40年間会社勤めをし、62歳でリタイアすることに。独立し、仕事の準備は整いました。久しぶりに遠出して、西平畑公園の「桜まつり」へ。早咲きの桜越しに見る富士山に癒やされました。平日に動けるのはありがたいです。
富士山と桜まつり
独立の準備も一区切りついた2月の中旬に、 西平畑公園の「まつだ桜まつり」に行きました。
ちょうど、河津桜の満開宣言が出た日で、天気も良くとても気持ちが良かったです。
ピンクに色づいた満開の河津桜と、黄色い菜の花とのコントラストがとても美しく、心が華やいだ気分になりました。
4月に咲く淡いピンクの儚げな桜と違い、河津桜は寒さにも負けず、なにか力強さや活力を感じ、元気をもらえるような気がします。
西平畑公園は、関東の富士見百景にも選定され、富士山がよく見えます。
公園は山の中腹にあり、小田原市や相模湾が見下ろせて、とてもロケーションのいい場所です。
写真を撮りまくっていましたが、平日でも大変な人出なので、どうしても公園内の風景には人が映りこんてしまいます。
ハルトモ倶楽部に載せるにあたって、職業訓練で学んだ画像ソフトをフル活用して、不要な建物を消したり、人物にモザイク加工をしてみたりしました。
最近はスマホアプリの機能「消しゴムマジック」を使えば、簡単に人物を消せますが、自分の思う通りにいかずイマイチな結果になることも多いです。
やっぱり、AIだけでは難しいです。
デザインのお仕事依頼がないので、学んだスキルを一番活かしているのは、ハルトモ倶楽部かも……。
紅白梅「思いのまま」
桜まつりの翌日、梅も見ごろだったので、近くの池上梅園に行きました。
丘陵斜面にたくさんの梅が植えられ、下から見上げると紅白の梅が見事です。丘陵の上に見晴台もあり、梅園全体を見ることができます。
梅はやはり香りがいいですよね。
ここにも、同世代のたくさんの来園者がいました。
日本の人口の約3割がシニアなのですから、平日も人気のエリアは混むわけです。
リタイアするって、こういうのんびりとした心豊かな生活なのだなと、しみじみ思いました。会社員生活をしていたときは、こうした心の余裕などなかったように思います。
珍しい梅を見つけました。
「思いのまま」という梅で、同じ木に紅白の花を咲き分ける品種だそうです。毎年、咲き分けの比率・場所が変わるのでこの名がついたとか。
ハルメク世代は、健康でさえいれば、「思いのまま」な人生が歩めそうですね。
■もっと知りたい■