京都市内桜巡り、2024年

京都市営地下鉄で行く桜めぐり その1

公開日:2024.04.15

春になると桜を待つ心がウキウキ・ワクワクします。この春は販売停止となった京都市営バス一日乗車券の代わりに、京都市営地下鉄の一日乗車券を使い、市内の桜を見に行きました。

京都市営地下鉄で行く桜めぐり その1
京都御苑近衛邸跡地の桜

京都市営地下鉄一日乗車券は800円

オーバーツーリズムの弊害が言われて久しい京都市内。特に春と秋のシーズンは閉口するぐらいに観光客が多く、土日祝日は京都市内の観光地に行く市バスはすし詰め状態、JR京都駅前の市バスロータリーには長蛇の列ができています。

市民の利用がままならない状態を解消するという理由も、市バス一日乗車券が廃止された理由の一つでしょうか(市バスでめぐる京都の桜 2023)。

美しい季節に京都市内を散策するため、平日の休みを利用して訪れていますが、それでも市バスは混みこみです。今年の春は京都市営地下鉄一日乗車券を利用して、行ける範囲で桜を楽しもうと考えました。

京都市営地下鉄一日乗車券は800円
窓口で購入するとこのタイプの乗車券になります

京都御苑の枝垂れ桜

桜が咲き始める時期が地元のニュースになるほど有名な、京都御苑近衛邸跡地の枝垂れ桜と出水の枝垂れ桜。平日のお休みは雨だったので、仕方なく日曜日の早い時間に訪問しました。

京都御苑敷地内北部にある近衛邸跡地、ここは京都市営地下鉄烏丸線今出川駅に近く、京都駅で地下鉄一日乗車券を購入し、午前8時半頃現地に到着すると、もう既に多くの人たちがやって来ていました。

京都御苑の枝垂れ桜
朝日を浴びて美しい一重の枝垂れ桜

肝心の桜はとても綺麗に美しく咲いており、皆さまカメラを持ち熱心に撮影されています。

私も同様に、購入したばかりのフルサイズミラーレス一眼を首からぶら下げ撮影開始。

ところが、買ったばかりでメーカーが異なるものですから、もう一つ操作方法がわからず、しばらくあたふた・まごまごしていました。ようやく何となく撮る事ができ、人が少ない場所を選んでシャッターを切り始めました。

京都御苑の枝垂れ桜

京都御苑の枝垂れ桜
桜の周りには、写真を撮る人出が
京都御苑の枝垂れ桜
繊細な一重の枝垂れ桜
京都御苑の枝垂れ桜
京都御苑の松の緑を背景に

京都御苑の枝垂れ桜

京都御苑の枝垂れ桜

京都御苑の枝垂れ桜

近衛邸跡で約1時間過ごしたのち、京都御苑内を南下します。目指すは出水の枝垂れ桜。

遠くからもわかる桜とその下の人だかり。あれが出水の枝垂れ桜かと見当をつけ行くと、見紛うことなく出水の枝垂れ桜。こちらも美しく咲いていました。

ところが多くの人がいて、なかなかシャッターチャンスに恵まれません。良い位置は何となく順番待ちで、自分の番になれば思い切りシャッターを切りましたが、やはり近衛邸跡地に比べると、時間が遅くなっており(9時半過ぎ)人出が多くゆっくりと撮る事は叶いません。

京都御苑の枝垂れ桜
人気の出水の枝垂れ桜、人影が入らないように工夫して写真を撮りました

京都御苑の美しい花々

枝垂れ桜以外にも、早春の京都御苑は花々が咲き始めていました。近衛邸跡地から出水の桜へ行く途中にさまざまな桜、花桃や木蓮、雪柳などです。

京都御苑の美しい花々
京都御苑の美しい花々
木蓮

京都御苑の美しい花々

京都御苑の美しい花々
京都御苑の美しい花々
雪柳

次の目的に向かうため、京都御苑を縦断し間之町口まで11時頃まで歩き、そして地下鉄丸太町駅に着きました。

(続く)

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黄緑・緑・青緑

もともと自分のブログ「黄緑・緑・青緑の日々徒然」で、ファッションやアート、まちあるき、狂言、お酒、漫画、産業、等々。脈絡もなく時々の興味のある事や好きな事・モノについて拙い文章ではありますが、ぼちぼちと書いています。ハルメクWEBでも、好奇心の向くままに書いていきたいと思っています。インスタグラム

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    30年程前ですが、家人の転勤で、くいな橋にいたことがあり懐かしく思い出しました。 桜巡り、いいですね。 お写真に癒されました。ありがとうございます。       ...          さいとうひろこ

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