京都市営地下鉄で行く桜めぐり その1
2024.04.152023年05月02日
京都市内の桜をバス一日乗車券で巡ってみました
市バスでめぐる京都の桜 2023 その1
京都市内をぶらりと巡る時、とても便利な交通手段。京都市交通局のバス(通称市バス)は、本数も多く市民の足でもあります。それに乗り、京都の桜を巡りました。
一日乗車券を利用するかどうか
京都市内には桜の名所がたくさんありますが、車を運転しない私はバス一本で行ける桜の名所を、平日のお休みの日に回ってみようと実行しました。
さまざまな理由で、令和5年(2023年)9月30日に発売中止となるバス1日乗車券(700円)。
均一区間内ならば一日乗り放題! とお得なようですが、4回以上乗車しないとお得にならないので、利用するかどうかは、事前に計画を立てないといけません。
例えば目的地が2か所の場合、JR京都駅(バスターミナル)⇒目的地⇒目的地⇒JR京都駅(バスターミナル)とバス利用は3回。
目的地が3か所の場合、移動全てにバスを利用すれば利用は4回となり、これでお得になります。
この春は一日で3か所ぐらい回ろうかと考えていたので、バス一日乗車券を購入しました。
まずは平野神社へ
桜で有名な平野神社、神様の所へ一番にお参りして一日のお天気と安全をお願いします。
JR京都駅から205番を利用し、約45分で最寄りの停留所に着きました(平日の午前中)。鳥居の所で一礼して境内に。外から見ても桜が満開で、早くもウキウキとした気分になりました。
ところが桜の下には紅白の幕が張ってあり、案内板と幕に沿って歩くと神社の神門近くに出ました。
ふと横を見ると桜苑の入口があり、桜の時期に平野神社に来るのは初めてですが、あれ、桜苑の入場料って必要だったかなと考えていました。
それはともかく、まずは神様に参拝です。ご挨拶をし、本日の良いお天気と境内の桜の写真を撮らせていただく事にお礼を申し上げ、境内の桜の写真を撮ります。
お寺さんは拝観料を徴収されますが、神社はそれがありません。けれども維持管理に費用がかかるのは、神社も同じです。
平野神社は、平成30(2018)年の台風21号で甚大な被害を受け、その補修に費用がかかったのでしょうし、境内の他の建物もよく見ると、屋根が随分と傷んでいる箇所もありました。また、桜の維持管理にも費用が必要です。
桜苑以外にも神社の境内には桜の花がいくつもあり十分楽しめますが、せっかく平野神社の桜を目的にやってきたので、桜の時期だけならば仕方あるまい。と入苑料を支払って桜苑へ。
入苑すると美しい光景が広がっており、黄色の菜の花と桜と青空が華やかで、春の気分が盛り上がりました!
平野神社の桜の美しい風景を見て、来てよかった~と幸せな気持ちになりました。
次回に続きます。
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