八十路を元気に(4)

ストレスをためないために

公開日:2024.08.22

私のバイブルと化した『ハルメク7月号』で「自律神経の不調」について勉強しました。「ハルメク365」の動画でも、「ストレスをためない心の持ち方」を視聴しました。

負のスパイラル

ハルメク7月号』には、「自律神経の乱れ」→「体の不調」→「心的ストレス」→「自律神経の乱れ」、とあります。

まさに負のスパイラルです。医学知識のない私はどうすればいいか、途方に暮れてしまいます。そこで、「ストレスをためない心の持ち方」を「心を整える」ことだと説く玉置妙憂先生の法話を視聴しました。

「心を整える」とは

玉置先生いわく、「ネガティブな思考は鎖のように繋がっている習性があるので、その連鎖を切るように心がける」。負の鎖をカットし続けることが大切だと玉置先生はにこやかに言い放ちます。

実例を挙げての説明ですから、とてもわかりやすく、大きくうなずきながら視聴しました。

「心を整える」とは

さらに「自利と他利」についても教えが続きます。他を利するだけでなく自も利さなければならない、ということなのです。

自分が満たされて初めて他利ができる、そのために「自分を満たす方法を30個準備する」ことがストレス解消となると説かれます。

「心を整える」とは

とはいえ、「ストレス」は実態把握が難しく、同じストレスでも受け取る人によってダメージが違うようです。

玉置先生はストレス解消のために「自分を満たす方法を30個用意する」と提案されていらっしゃいます。

30個なんてとんでもない、私はせいぜいで3~4個しか持っていません。

自律神経のケア・快眠・瞑想

次は身体の面から「ストレス解消」を視聴しようと思っています。

「ハルメク365」にはそれに関する講座もたくさんあるようで、自律神経・快眠・ストレスをキーワードに探していますが、いろいろ目移りしてしまいます。

「自律神経 (交感神経・幅交感神経)」は人間の生命活動のバランスを整えている神経だそうですが、普段その存在は実感できません。私のまわりでは、普段の会話の中でもめったに出てくる単語でもありません。

「快眠」は、即実感できます。高齢者の関心の的です。快眠すれば頭も体もスッキリして、テンポよく動けます。常時快眠したいのですが、高齢者は眠りが浅く、なかなか難しいです。  

自律神経のケア・快眠・瞑想

さらに「瞑想」。ハルトモライターのさいとうひろこさんのリポートによると快眠に良く効くようです。少しずつ実践していきたいと思っています。

■もっと知りたい■

とし古

祖母は60歳の頃、針仕事や寺参りを日課にしていました。母は70歳の頃不自由な体で家族のために働き趣味の書道教室にも通っていました。そして私はいま八十路を歩いています。体力・知力は衰えを感じますが考える事・感じる事は昔と変わらないと思っています。死ぬまでにやっておきたい事に色々チャレンジしたいです。

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    この講師のお話は分かりやすく、話の内容がスッと理解できて日常にも活用できます。自律神経は普段意識することがないので、時折体に目を向けて意識してあげるのも大切です ... よね。とし古さんは、常にしっかり生活できていらっしゃるからいつも私のお手本です。翠

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