興味関心を広げ、深める―365本会員―

3回目のコンテンツは―ほっと一息ミニコンサート―

公開日:2024.07.04

ちょっと邪道なコンテンツの使い方かもしれません。メゾソプラノ歌手下園理恵さんが、鍛え抜かれた美しい声を小泉耕平さんのピアノに乗せて、童謡からオペラまでさまざまなジャンルの歌で、ほっと一息つかせてくださろうというのに……。

3回目のコンテンツは―ほっと一息ミニコンサート―
終の棲家でのカラオケグループの始動です

終の棲家でのイベント―月1回の声ヨガ―

終の棲家でのイベント―月1回の声ヨガ―

2024年4月から先先を招いての声ヨガが月1回行なわれています。姿勢を正して、呼吸を意識しながらしっかり声を出す。それが健康を促進する上でどれだけ効果的であるかを優しく語りかけながらの実践です。

先生の引き締まった小顔、バランスが取れたスタイル、優しく良く響く話し声。それらが声ヨガの効果を雄弁に物語っています。

私も麻痺した喉を甘やかさず、しっかり声を出せるようになりたい!!

声が出にくい仲間のカラオケ始動

終の棲家には週に1回定例で楽しむカラオケのグループが2つあります。夫はそのグループに時々参加させて頂き楽しんできます。玄人はだしの方も何人かおられるそうです。

「上手かどうかなんて関係ないよ」とは、上手な方がよく言われる言葉ですが、「下手でも楽しむ」のはなかなか難しいこと。そこで声が出にくかったり、音程やリズムが取りにくかったりするメンバーがグループを作って、週1回を目安にカラオケを始めることにしました。

そこでハッと気付きました。私はそもそもカラオケで歌えるような歌を知らないのだということに。歌を知らなければ何も始まらないと、ハルメク365のコンテンツを見てみました―見つけました!

ほっと一息ミニコンサート

2022年に配信された動画ですが、好きなときに何回でも聞くことができます。「歌えるようになるためには何度も何度も聞くことが大事!」夫に繰り返し言われていることです。

6回配信の中から歌えるようになりたい曲が2つ見つかりました。中島みゆき作詞作曲の「糸」、竹内まりや作詞の「いのちの歌」です。どちらも人と人の巡り合わせの不思議さ、そこから紡ぎ出されるものの素晴らしさ、命への賛歌がテーマになっているやさしい調べです。

こうして記事を書きながら、同じパソコンから曲を流すことができるので、パソコンに向かう時間が長い私には好都合です。

声ヨガ・カラオケ・語らいで元気を保つ

始動したカラオケグループのメンバーの声が出にくい理由はそれぞれ。

人前で歌うのが恥ずかしいから、耳が聞こえにくいから、長い間歌う機会がなかったから、パーキンソン病が進行してきたから、そして私、脳出血後遺症の麻痺で喉が締めつけられる上に自分の声が脳に響いてどんな声が出ているのかが分からないからetc.

声ヨガ・カラオケ・語らいで元気を保つ

決して無理はせず、緩やかに、前を向いて続けていけば、きっと体を動かすことも、声を出す事も、本音で語り合うことも楽しくなるはず。そしてそれが姿勢を正し、深い呼吸を生み、嚥下を助け、良い人間関係を築いていくことにもつながることを信じて、さあ、声が出にくい仲間のカラオケ始動です!!

■もっと知りたい■

harumati

45歳~66歳までC型肝炎と共生。2016年奇蹟とも思える完治から、今度は脳出血に襲われ右半身麻痺の大きな後遺症が残り身体障害者に。同居する息子と夫に家事を任せての暮らしにピリオドを打ち、2021年11月「介護付き有料老人ホーム」に夫と入居。「小さな暮らし」で「豊かな生活」を創り出そうと模索中です。

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