【ハルメクのイベント】おせち料理の試食会
2024.06.032023年12月29日
あと、いくつ寝るとお正月~♪
江戸幕府が12月13日を「煤払い」と定めていた…
情報元は読売新聞です。朝刊を開くとまず1面の「編集手帳」を読むのが朝のルーティン。「江戸時代は12月13日になると武家も商家もなく市中は掃除一色になったようだ」と。江戸の師走は意外とゆっくり時間が流れたかもしれないとつづられていました。
窓もドアも凍れる極寒の北海道は中掃除~
12月は最高気温がマイナスで外窓掃除はNG。また煤払いも窓を開けると雪、冷気が入ってくる……なので内窓を拭くこと、モップを駆使して天井の埃を取る中掃除です。
31日の午前中は玄関、玄関ホール、トイレをしっかり掃除するのは例年お決まり。
クニ子特製!お掃除洗剤の作り方
クニ子一押しのキッチンの油汚れに活躍する手づくり洗剤「トロトロ洗剤」は5分で完成!耐熱ボールに入れた粉石けんとお湯を泡だて器で混ぜるだけ。完成後は使った耐熱ボールがピカピカ。
お次の「エコ洗剤」は同量の粉石けん・重曹を容器に入れてお水を入れて混ぜるだけ!ステンレスのお鍋やシンクを磨くと輝きます。
後は古紙をじゅんかんコンビニ24(回収拠点)へ運び、物置をスッキリさせます。
チェックリストとカレンダーの活用でおせち料理も準備万端!
チェックリストは作り忘れ防止用です。
自慢の黒豆は四十数年前、料理研究家の故小林カツ代さんが雑誌で「絶対失敗しない!」と紹介された作り方。最近は市販品を利用して、食品ロス削減に努めています。
ところで北海道あるある「おせちを年越しに食べる」はつい最近知りました。
おせちは元旦にお雑煮と食べる派です。年越しは「すき焼き」「生ちらし」「年越しそば」。
夫婦だけの現在は、好きなお刺身を乗せるセルフ「生チラシ」が定番です。この頃の楽しみはLINEでの元旦の食卓の写真報告。毎年何かしら新登場があり、レシピを教えてもらうのもお楽しみ♪
2023年しつこく観て心豊かにしてくれた番組
1月~仕事始めの翌日5日からネットフリックスで『First Love 初恋』を3周観ていました!
ロケ地、札幌・旭川・小樽はそれぞれに思い入れがあり、知っている風景が出てくる度一人うなずきます(笑)。
4~10月はとにかくNHK朝ドラ『らんまん』。なんと、最終回と最終週は録画を消すことができません。あさイチの朝ドラコメントも毎回楽しみでした。
10月~『天狗の台所』。ドラマを録画し、コミックも購入し、そしてアマゾンプライムでの放映を知り何周したことか……。
とにかく、究極のスローライフがドンピシャ!「いただきます」「召し上がれ」の後、調理した兄基(もとい)と食べる弟オンのそれぞれの表情に思わずほっこり、お休み中また観たい!
2024年はどんな年に?
12月13日の「編集手帳」では、分筆家頭木弘樹さんの
「何をしたか」ではなく「何をしなかったか」も大切では? 人を傷つけなかった、人の上に立とうとしなかった、差別をしなかった、欲におぼれなかった…(対談集『心と体でケンカする』横道誠共著)」
という文章に感銘。
「何をしなかった」を気づくことの難しいこと、そして気づくには「心のそうじ」をすすめています。
600文字で構成された編集手帳の奥深さを毎回感じます。夫婦二人だけの3回目の年末年始、ゆっくり流れる時間を使って2024年に向けて、『心のそうじ』をして『しなかったこと』探してみよう!
いろいろ書き出してみたら、クニ子の師走は意外と江戸時代と同じみたいでした。
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