ちょっといいはなし

楽して楽しむお正月はいかか?

公開日:2023.09.13

「ハルメクのおせち2024」試食会でこだわりを知り、実食。横山タカ子さんの講演「楽して楽しむお正月」で爆笑の中いろいろと学びました。TVで、各社おせちの予約を早めしのぎを削っていると報道されましたが、ハルメクのおせちは負けていないと確信。

ハルメクおせち試食会。お正月くらい楽しませんか?
「ハルメクのおせち」を使った横山先生の華やかな盛り付け

我が家のお取り寄せおせち遍歴

我家のお取り寄せおせち遍歴
我家の定番おせち「彩」の試食、左下のクリームチーズが大人気!

以前、おせち料理と言えば母の手作り3段重×2が、新年会の食卓を飾ったものですが、母も年齢と共に引退。後を継ぐはずの私は、仕事柄、年末年始は超繁忙期! とてもそんな余裕はありませんでした。

そこで、いろいろなおせち料理を調達し始めました。

新聞社や雑誌社、京都の料亭、有名な料理研究家監修のもの。

ですが、どれもこれも冷凍の弊害があったり、常温のものは味が濃かったり……。

そんなとき、偶然ハルメク オリジナル スタンダードおせち「彩」(6人前)に出合いました。

高齢の父と、若くいまだに食べ盛り? の子どもたちのどちらにも大好評!

6人前には、ちゃんと6個ずつ入っている(のでケンカにならない)し、ボリューム感もありました。

子どもたちが「また来年もこのおせちにしてね」と言うのをいいことに、忙しくなくなってもずっと「ハルメクのおせち」を継続しています。

なぜ、おせち完成披露試食会に参加したのでしょう?

なぜ、おせちお披露目会に参加したのでしょう?
開始直前のお披露目会場、始まると満席に

7月下旬猛暑の中、「ハルメクのおせち2024」完成披露試食会に参加しました。

ここ数年「彩」が我家の定番おせちですが、食いしん坊の私は他のシリーズも気になって仕方ありません。

そんな折、来年の完成品のいろいろな種類のおせちが試食できる「ハルメクのおせち」の試食会があると言うではありませんか。一も二もなく応募して、みごと当選!

当日、何かあって行けなくなっては大変だと、何日も前から細心の注意をはらって体調を整えていました(笑)。

おせち職人に見守られ、いざ実食!

いざ、お披露目会で実食!
おせち職人さんたちが見守る中、「ハルメクのおせち」をチェックです

広い会場に何人もの読者さんたちが集っていて、会場の片隅には美しい「ハルメクのおせち」の本物がずらりと並んでいます。

まず、こだわりの説明がありました。主原料に中国産は使わない、合成の着色料、保存料は使わない、急速冷凍技術でなるべく作りたてのおいしさを。

調理を担当されたおせち職人の料理長さんから、一品一品の説明を聞きながら実食です。いただいたのは、6品ずつ乗ったお皿が3枚と、黒豆の計19品でした。

試食
右下「うざく巻」胡瓜と鰻が卵でまとめられ絶品! 左上パテにはドライフルーツ、ナッツがスパイシー!

どれもこれも、言われなければ冷凍したものとは思えないおいしさでした。

横山タカ子先生のお話

横山タカ子さん
横山さん流・おせちの盛り付けを教えていただきました
横山タカ子先生のお話
中央の黒豆にのカバー「まめまめと」は先生お手製、箸置きも松葉を束ね水引で結んで

「信州・四季の手遊び」でおなじみの横山タカ子先生の講演がありました。

1年のほとんどをお着物で過ごす先生は、どんなに凝ったお正月をお迎えになるのだろう? と想像していましたが、全く逆!

「普段忙しいんですから、お正月くらい楽(ラク)しましょう」

何だか肩透かしを食らったようでした。

でも、しっかり要所は押さえて賢く楽する!

例えば……

お正月のお飾りは、大きな凧や羽子板などを松と水引と一緒に飾るだけでOKだけれど、毎年「凧」を出してはダメ。羽子板などとローテーションして、また皆が忘れた頃に出すという知恵が必要とのこと。

大爆笑でした。

横山先生に言われると、ラクしていいんだとホッとします

また松はご近所で剪定している植木屋さんにいただいて、水引は文房具屋さんで簡単に手に入れて安く済ませましょう、とのこと。

「ハルメクのおせち」を使い、お皿に盛り付けるデモンストレーションもありました。

丸いお皿の真ん中は黒豆を置き、両側には地中にあるもの、上方には山のもの、下方には海のものを置くというルールを守るだけで見事な「ハレ」の日の盛り付けができあがりました。

TV局の取材とWBSの放送

TV局の取材とWBSの放送
テレビ局の取材が入りましたが、皆さん楽しく実食

会場には、大きなカメラを構えたTV局の取材陣が入っていました。

取材されていたテレビ東京のWBS(ワールド・ビジネス・サテライト)のニュースでは「この猛暑の中、読者を招いておせちの試食会が行われました」と様子が紹介されました。

そして、年々おせちの予約が早まっているのはなぜか? という話題に。

お節料理の予約が早まる理由は、

  1. 家族に一つだけ
  2. キャンセルがない
  3. 特別な品のため仕込みが早い

なので売り手側からすれば先手必勝。買い手からしても、他の家族に先を越されないように先手必勝! なのだそうです。早いところは、7月上旬からすでに予約を開始しているとか。

ハルメクも、例年より1か月前倒しして9月から予約開始ですが、こだわった材料を使い読者と共に作るのでこれが精いっぱい! でも「味と品質では負けないので大丈夫だと思う」と取材でおっしゃっていたのを「その通り!」とTVに向かってエールを送りました。

どこにも負けない安全でおいしい「ハルメクのおせち」で、楽して迎える新年がますます楽しみになった一日でした。

集合写真
最後は横山先生、参加者のみなさんと記念撮影

■もっと知りたい■

上野真香

趣味は陶芸、旅行、料理、華道、手芸など多岐にわたるが根っこは一緒。美味しいものを食べて楽しい人生を送りたいというもの。ワインと犬とコーヒーとTVドラマが大好き。シャンシャンと誕生日が一緒のため他パンダ(?)とは思えず、現在年パスを購入しシャンシャンウォッチャーを続行中。

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