新感覚のおせちを体感!
2024.08.052024年01月23日
ちょっといいはなし
ハルメクおせち「福寿」と冷凍食品で迎えた楽々お正月
毎年ハルメクおせち「彩」6人前を注文していたのですが、今年は3人になったので「福寿」3人前にグレードアップしました。常連の笹巻き蒸し寿司に加え、前から気になっていた生ずわい蟹のしゃぶしゃぶも新しく注文。楽しておいしいお正月を楽しみました。
ハルメクおせち 完成披露試食会に参加して
昨年(2023年)8月、猛暑の中「ハルメクおせち」完成披露試食会に参加しました。
例年スタンダードおせち「彩」6人前を注文していましたが、人数も3人に減りましたし、試食会でいただいたプレミアムおせち「福寿」がおいしかったので今年(2024年)は「福寿」3人前を注文しました。
「彩」の場合、かまぼこは別に購入し、お煮しめは大みそかに作っていました。
かまぼこも、お正月だからと気張ると一本何千円もします。そしてお煮しめの材料も、クリスマスが過ぎると急激に値段がアップします。
人数も減ったので、買ったり作ったりすると大幅に余るかもしれません。それならば全部揃っている「福寿」の方がかえってリーズナブルなのではないかと思いました。
「福寿」を完食しました
元旦に3人で「福寿」をいただきました。真ん中にある「伊勢海老」以外は、全てが人数分ありますので3人でお皿を持って、好きなものからいただいていきます。
「これ食べた?」「まだ」「すごくおいしいから食べてみて」「どれどれ? あら本当だ」
などと、全40品目あるので、まるで試食会? バイキング? のようでした。
家族が見た目で分からないものは何か聞いてくるので、私がついてきたお品書きを見ながら解説しました。
一の重
中央にある「伊勢海老」は、説明書通りにハサミを入れて3人で等分に。正直見た目だけで中身はそれほど期待していなかったのですが……。身がしっかり詰まっていて、想像以上のおいしさでした。
「彩りきぬた巻」や「真鯛と野菜の昆布〆」などは、家庭では絶対にできないプロの仕事を堪能。また、我が家は全員すごく甘い甘味が苦手なのですが、「伊達巻」も甘すぎず、「カシューナッツ飴炊き」、ふわふわの「黒豆」などはちょうど良いお味で人気でした。
しいて言えば「五万米(ごまめ)」が最後まで残りましたが、夫が酒の肴にして終了しました。
二の重
普通のおせちではあまり人気がない焼き魚が、どれもふわふわジューシーでした。一の重の「銀鮭塩麹味噌焼」と、二の重の「寒さわら西京焼」の両方共あっという間になくなりました。
「つぶ貝と枝豆の彩り寄せ」など見た目がきれいで家庭ではできないものがあるのはうれしいです。また、「フルーツチーズ クランベリーのせ」は我が家では「彩」の頃から人気でしたが、やはりもっと量があったらという感じでした。
三の重
三の重には「稚鮎の湯葉巻き」などひとひねりした煮物が詰められていて、その上に緑とピンクの生麩が散らしてありとても美しかったです。
ひとつひとつ「これなんだろうね」と食べ進め、新しい味に出会うのは本当にわくわくしました。
また、「栗きんとんと甘露栗」のきんとん部分が、ぜいたくにも和栗をマッシュしたものだったのには驚きでした。通常の栗きんとんは、きんとん部分はサツマイモで作り上に栗の甘露煮を散らすものです。
手作りしてもいつも栗だけ食べられきんとんは余ってしまい困るのですが、和栗と聞いた途端いっせいに箸が伸びてきてあっという間になくなってしまいました。
笹巻き蒸し寿司
以前より我が家では、お正月は遅いお昼から夜にかけて、おせち料理やご馳走を食べ続けます。そして小腹がすいてきた人は、「笹巻き蒸し寿司」を自分でチンして食べる、というのがルール。
今年はおせち料理を完食しておなか一杯になってしまったので、「笹巻き蒸し寿司」は冷凍庫に入ったままになりました。小分けになっているので、ちょっとずつ取り出してチンしていただけるのはとても重宝です。
生ずわい蟹しゃぶしゃぶ
今回、生ずわい蟹のしゃぶしゃぶを初めて購入しました。
もともと私は蟹の味は好きですが、殻を外すのが面倒などというとんでもない無精者です。この蟹は生の蟹の殻が剥いてある、というので試してみようと思いました。
蟹鍋の準備として白菜、シイタケ、人参、ネギなどを白だしで煮込んでおき、そこに凍ったままの蟹の足を入れて、ゆずを絞っていただきました。
最初は流水で薄氷をとるとありましたが、そのまま入れて早めに引き出すのが良いようです。生蟹の旨味たっぷりのスープの中にご飯と卵を入れ蟹雑炊を作り、生蟹のおいしさを余すところなくいただきました。
ごちそうさまでした。
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