ハルメクおせち「福寿」と冷凍食品で迎えた楽々お正月
2024.01.232024年06月27日
ハルメクのおせち2025 読者試食会
おせちのテーマは「驚きと発見」どんなんやろ?
2025年度のハルメクのおせちのテーマは「驚きと発見」ということで、期待大!「ハルメクのおせち2025 読者試食会」大阪会場にお腹を空かして行ってきました。
お腹を空かして会場へ
試食会の会場は、空中庭園展望台がインバウンドに大人気の梅田スカイビルの36階。
最上階だからか天井が高くて、開放感たっぷり。
お着物で参加されている方もいて、華やいだ雰囲気です。
席に着くや、アンケート用紙をめくって、たくさんの料理が出てくると知り、ワクワク。お腹を空かせてきて良かった~。
まずは、黒豆の味比べから。
どっちが中国産でどっちが丹波産でしょう?
ひと足先に開催された東京会場の正解率2割に対して、われら大阪会場は、8割。
関西で黒豆と言えば、丹波篠山。生粋の関西人としては間違うわけにはいきません。
と、こんな感じで、一品一品じっくりと進行するのかと思いきや、次々とお料理が運ばれてきて、それぞれのこだわりポイントが紹介され、「聞く」「味わう」「アンケートに答える」を同時に進めなくてはいけません。
まさに「驚きと発見」!
4人テーブルなので、それぞれ4ポーション。これをめいめいが取り分けます。
鰤の塩こうじ焼。
脂がのってそうな腹の切り身をちゃっかり自分のお皿にww。
んまっ! しっかりと糀の香り。ブリがほわっと崩れる。
山形牛旬菜巻。
んまっ! 牛肉の脂がお野菜となじんで相乗効果。こういうのって、醤油が効きすぎて、肉が硬いことが多いのに、ふわっと柔らかでジューシー。
ごまめとナッツのココナッツ風味。
「ごまめはいつも最後まで残るんよね」と言えば、テーブルのみんなも肯首。
しかし、これも、んまっ!
ごまめは、口の中でチクチクするし、ベタベタした味が苦手だったけど、これは別物。まさに今回のテーマ「驚きと発見」!ココナッツを合わせるところも憎い!
一皿目から喜びすぎ。
撮影に回ってきたカメラマンさんに「どうですか?」と聞かれるや、
「私、普段、何を食べてんのやろ? ってぐらい、どれもおいしい!」。
冷凍食品とは思えない歯ごたえ!
ゆっくり味わいたいのに、次のお皿が運ばれてきました。
つぶ貝と小松菜の鉄ばえ。
んまっ!
辛子が効いて大人の味! そして驚くべきはその食感。冷凍を解凍したものなんだけど、小松菜がシャキシャキしていて、とても冷凍食品とは思えない。
ええブリを仕入れてはる
味わってたべたいから、ひと口で食べられるものもふた口、み口。そんなことをしていて、料理の説明を聞き逃す。
「え? 何が挟まれているって?」
「イカって言うてたで」の、のど黒の包み焼。
冷めていても脂が甘い。イカの深い味わいが後から追ってきます。ん~まっ!
鰤の子寄せ湯葉巻。
「鰤の子って高いの?」「売ってるの見たことないし」なんて、主婦の会話もまじえつつ、
またしてもブリ登場。
鰤照焼。
ハルメクのおせちのブリは、どれもふんわり。「ええブリ大量に仕入れてはるねんなぁ」と、主婦の会話。
「さっきの、写真撮りはった?」「あ! 忘れてた! 食べるのに夢中やった^^;」
そうこうしている間も料理は続き、もうお腹いっぱい! を繰り返しながらも完食!
昼間からこんなにたくさん飽きずに食べられたのは、全体的に薄味で、食感も香り(山椒や八角、ココナッツなど)もいろいろだったから。
なにより驚いたのは、これってホントに冷凍食品!? のおいしさ。冷凍技術の進化と、冷凍・解凍で風味や食感が損なわれない味付けや火入れの賜物。
見栄えとコスパなら「プレミアムおせち 福寿」!
ハルメクのおせちは4種。価格の高い順に「プラチナおせち 七福神」「プラチナおせち さくら」「プレミアムおせち 福寿」「スタンダートおせち 彩」。
私が買うとしたら、「福寿」↓
見た目が雅。手前右のお重の彩りなんて、京料理みたい。
しかし、のど黒は入ってない?
鰤の塩こうじ焼きとのど黒を単品で追加できたら、言うことなし!
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ハルメクのおせち 2025 今年のテーマは“玉手箱”
ご購入された方からのアンケートや、「読者試食会」など、ハルメクのおせちにいただいたご意見は全部で過去最高の2,423人分。おせち職人と一緒に何度も試食・試作して作り上げたこれまでのおせちを超える、19年目の集大成です!