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- 個性的な字だから、文字も絵のように書ければいい
字を書くのも好き、絵を描くのも好き。期待を込めて、カリグラフィーに挑戦! 視点を変えて、どうせなら文字も絵のように書ければいい、とカリグラフィーのワークショップに行ってみました。今回は、その1回目です。
初めてのカリグラフィー

カリグラフィーは「文字を美しく見せる」手法ということで、普段の文字からして絵のような私には、入りやすい趣味かもしれないと、青山のBALMUDAで開催された島野真希さんのカリグラフィー・ワークショップに参加してみました。
カリグラフィーといっても、島野さんの場合、モダンカリグラフィーというスタイルで、「個性を自由に表現できる」というのが魅力。
「モダンカリグラフィーとは、伝統的なカリグラフィーの道具を用いて、文字を個性豊かに、より自由に表現したものとして2000年以降から広がってきたスタイルです」(JMCA 日本モダンカリグラフィー協会ホームページより)とあります。
初めて挑戦する私にとって、とても良い意味で、自由の不自由さを思い切り体験することになりました。

文字を書くことの苦痛
私の世代の人は、中学校で英語を習い始めるときに、筆記体を覚えたと思います。
私は、まず、筆記体が嫌いでたまりませんでした。なぜなら、細いペンですらすら書くというのが没個性というか、リズムが無いように思えて、早々にブロック体に移行しました。
筆記体で書くより、ブロック体で書くほうが早く書けたのが不思議でした(調べたら、2002年4月施行学習指導要領で、筆記体というのは「余裕があったら習う」に変わったとのこと。つまり、筆記体を習った=昭和生まれということになっているのですね)。
そして、日本のノートの罫線は細かすぎて、文字がはみ出てしまうので、当時のソニープラザで売っていたアメリカ製のルーズリーフやノートを使っていました。
また、小学生の頃はお習字を習っていて段持ちでしたが、ペンや鉛筆になると、どうも字が個性的になってしまい……。おまけに丸文字だったので、自分で書いたノートが読めない事態に陥っていました。
社会人になって、冠婚葬祭の機会も増え、たまたま誰も書く人がいなかったときに香典袋に筆ペンで書いたら、「字、下手じゃないじゃない」と言われたのも思い出です。
次回は、ワークショップのお話になります。

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