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食の歴史を知ると、食べて良い物が自然に見えてくるといいます。私たちの祖先は、一体どんな物を食べていたのでしょうか。
祖先が食べていた物
そう言われても、両親でさえもういないのですから、調べるのは困難だと思っていたら『幕末単身赴任 下級武士の食日記』という本がありました。
それによると、魚・貝・鰻・野菜・玉子・梅干し・豆腐・漬物などを食べているとあります。ご飯に味噌汁やお蕎麦も登場しますが、パンと牛乳は出てきません。
私が乳製品や小麦をやめた理由
私がいろいろな本を読んで学んだことをまとめますね。
パンは敗戦後、アメリカが日本に、小麦を売りつけた結果なんだそう。そしてパンに味噌汁は合わない、牛乳でしょうと。牛乳は子牛にとっては栄養食品ですが、人が摂ると、体が大きくなる半面、さまざまな病気にかかりやすくなるんだとか。
牛乳に含まれている乳糖は「ラクターゼ」という分解酵素によって分解されますが、日本人を含むアジア人・アフリカ人の場合、離乳期以降は分泌されなくなるそう。分解酵素がないのに飲み続けると、乳糖に含まれているカルシウムが吸収できないだけでなく、他の食品から摂取したカルシウムも、体外へ排出してしまうといいます。
牛乳を飲むと、骨が弱くなり、虫歯になりやすくなる。骨粗鬆症は牛乳のとり過ぎで、よく牛乳を飲むノルウェーの人は、日本人の5倍の骨折率だそうです。
牛乳は骨を弱くするだけではありません。畜産で育った乳牛の牛乳には、成長ホルモンや女性ホルモンの他、抗生物質や過酸化脂質も入っていますので、前立腺ガン、乳ガン、卵巣ガンの発症を促すと、いくつもの医学研究結果が報告しているとのことです。
母子健康手帳は昭和23年(1948年)に作られましたが、そこには「牛乳(粉ミルク)を飲ませるように」と記されていて、カバーには森永・雪印・明治のコマーシャルが載っていました。
そのことを思い出して、きっと政府と乳業界が(よろしくない意味で)親密で、牛乳普及に努めていたんだろうな、と思いました。
このようなことを本から知って、私は乳製品と小麦を使った製品は、もうとらないと決めたのです。
乳製品は豆乳で代替え
牛乳だけでなく、ヨーグルト、チーズ、バター、コーヒーフレッシュ、アイスクリームも、同じような弊害があります。
暑い時期に、アイスクリーム禁止はつらいと思っていたら、最近豆乳アイスを見つけました。アイスクリームも、豆乳に置き換えれば安心です。
小麦は米粉で代替え
小麦は、グルテンが脳に炎症を起こし、認知症につながっていきます。自閉症や鬱病、ガン、パーキンソン病等をひき起こすこともあります。
グルテンフリー食が、生活習慣病の改善につながると証明されているので、米粉に替えています。
グルテンフリーのカレー粉
Tokyo DD Clinic院長/内海聡先生のうつみんのセレクトショップという通販サイトで、グルテンフリーのカレー粉をみつけました。
早速取り寄せて作ってみました。おいしかったです。
この様にグルテンフリーの商品がどんどん増えています。先日、テレビで農林水産省による米粉のCMが放映されていました。もうこの流れは止められませんね。
※グルテンフリーは体質によって合う合わないがあるかと思います。個人の判断でお試しください。
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