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日本人の8割は小麦不耐性ともいわれています。それを知ってからグルテンフリー宣言をして、5か月が経ちました。前回お伝えしたように、私自身はへバーデン結節の痛みが消えました。花粉症の方は、症状がなくなったそうです(あくまでも個人の感想です)。
胸やけの無い快適生活
以前は胸やけがひどく、胃粘液が減ったからだとテレビCMに誘導され、胃腸薬が手放せなかったのですが、すっかり良くなり、常用していた市販の薬が不要になりました。
やはりすべては食源病、食を変えれば体の不調は消えると実感しました(あくまでも、私個人の結果です)。
白澤先生の健康情報メール 冒頭文より
数年前、白澤卓二先生(医学博士)の会の有料会員でしたので、健康情報のメールが今も毎日届きます。
私自身もそうでしたが、かつて学校給食でコッペパンから始まって、パンを暴力的に浴びて育ち、生きてきました。ところが、その食べたパン(穀物)が脳の中で炎症を起こして、脳の働きをにぶくし、将来の認知症につながっているとしたら……
先生は介護施設もやっていらして、そこは小麦製品と乳製品を一切出していないそうです。小麦製品や、牛乳・ヨーグルト・チーズ等を、毎日食べていると、脳にシミ(アミロイドβ)ができ、それが蓄積して、認知症になると分かったからです。
『「いつものパン」があなたを殺す』を再び読む
ふと『「いつものパン」があなたを殺す』という本を思い出しました。2015年1月に出版された本で、当時それ程パンを食べていないし、パスタも月2~3回だし、グルテン過敏症ではないので、これはアメリカの話だと、勝手に解釈していました。
今、小麦のグルテンが健康を損ねると知り、改めて8年前の分厚い本を読み返してみました。
私は、子どもの頃から牛乳を飲むとお腹を壊し、ヨーグルトを食べると体が冷えて、チーズは顔におできができてしまうのでだめでした。でも、今思うとそれは当然のこと。祖先は乳製品を摂る習慣がなかったため、消化吸収できる体にはなっていなかったのです。
パンや乳製品は、敗戦後GHQに押し付けられもので、当時は無償で提供するかわりに、廃棄してはいけないというのが条件だったそうです。
そのためパンと乳製品は、日本人には合わないにも関わらず、体に良いという間違った刷り込みをして、学校給食で普及させたのです。アメリカ人でさえ、今大変な目にあっているのですから、日本人に適応するはずがありません。
アメリカの人々が、なぜ今パンで殺されそうになっているかと言うと、祖先が食べていた小麦にはグルテンがなく、今の小麦とは全く違う物だったそうです。
米粉製品あれこれ
グルテンフリー宣言をしましたので、米粉の製品をあれこれ探してみました。
パスタや冷し中華、どれもおいしかったです。
「綿帽子」でお米のシフォンケーキ
いつも取り寄せがほとんどですが、米粉100%のグルテンフリーのシフォンケーキは、JR板橋駅近くのお店「綿帽子」にありました。お近くの方はお出かけください。種類がたくさんあり迷いますよ。
※グルテンフリーは体質によって合う合わないがあるかと思います。個人の判断でお試しください。
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