- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 健康部
- グルテンフリー宣言その後
日本人の8割は小麦不耐性ともいわれています。それを知ってからグルテンフリー宣言をして、5か月が経ちました。前回お伝えしたように、私自身はへバーデン結節の痛みが消えました。花粉症の方は、症状がなくなったそうです(あくまでも個人の感想です)。
胸やけの無い快適生活
以前は胸やけがひどく、胃粘液が減ったからだとテレビCMに誘導され、胃腸薬が手放せなかったのですが、すっかり良くなり、常用していた市販の薬が不要になりました。
やはりすべては食源病、食を変えれば体の不調は消えると実感しました(あくまでも、私個人の結果です)。
白澤先生の健康情報メール 冒頭文より
数年前、白澤卓二先生(医学博士)の会の有料会員でしたので、健康情報のメールが今も毎日届きます。
私自身もそうでしたが、かつて学校給食でコッペパンから始まって、パンを暴力的に浴びて育ち、生きてきました。ところが、その食べたパン(穀物)が脳の中で炎症を起こして、脳の働きをにぶくし、将来の認知症につながっているとしたら……
先生は介護施設もやっていらして、そこは小麦製品と乳製品を一切出していないそうです。小麦製品や、牛乳・ヨーグルト・チーズ等を、毎日食べていると、脳にシミ(アミロイドβ)ができ、それが蓄積して、認知症になると分かったからです。
『「いつものパン」があなたを殺す』を再び読む
ふと『「いつものパン」があなたを殺す』という本を思い出しました。2015年1月に出版された本で、当時それ程パンを食べていないし、パスタも月2~3回だし、グルテン過敏症ではないので、これはアメリカの話だと、勝手に解釈していました。
今、小麦のグルテンが健康を損ねると知り、改めて8年前の分厚い本を読み返してみました。
私は、子どもの頃から牛乳を飲むとお腹を壊し、ヨーグルトを食べると体が冷えて、チーズは顔におできができてしまうのでだめでした。でも、今思うとそれは当然のこと。祖先は乳製品を摂る習慣がなかったため、消化吸収できる体にはなっていなかったのです。
パンや乳製品は、敗戦後GHQに押し付けられもので、当時は無償で提供するかわりに、廃棄してはいけないというのが条件だったそうです。
そのためパンと乳製品は、日本人には合わないにも関わらず、体に良いという間違った刷り込みをして、学校給食で普及させたのです。アメリカ人でさえ、今大変な目にあっているのですから、日本人に適応するはずがありません。
アメリカの人々が、なぜ今パンで殺されそうになっているかと言うと、祖先が食べていた小麦にはグルテンがなく、今の小麦とは全く違う物だったそうです。
米粉製品あれこれ
グルテンフリー宣言をしましたので、米粉の製品をあれこれ探してみました。
![白澤先生の冒頭文より](https://halmek.co.jp/media/uploads/ecf97e7b3380813773f43974af597ba41688531256.1229.jpg)
![米粉製品あれこれ](https://halmek.co.jp/media/uploads/5e5b695dde0190e39c9ae6946459c6cd1688531287.4621.jpg)
パスタや冷し中華、どれもおいしかったです。
「綿帽子」でお米のシフォンケーキ
いつも取り寄せがほとんどですが、米粉100%のグルテンフリーのシフォンケーキは、JR板橋駅近くのお店「綿帽子」にありました。お近くの方はお出かけください。種類がたくさんあり迷いますよ。
※グルテンフリーは体質によって合う合わないがあるかと思います。個人の判断でお試しください。
■もっと知りたい■
-
いきなり来る強い尿意…
尿モレを心配し過ぎて水分摂取を控えるのは絶対NG!生活習慣を変えれば、尿モレ対策は出来ます! -
圧倒的においしい「水」
国際味覚審査機構(ITI)主催のiTQi優秀味覚賞で、最高ランク「三ツ星」受賞!モンドセレクション金賞!「真においしい水」の条件とは一体? -
クーポン進呈!尿モレ対策
ハルメク読者の約8割が「不安」な尿モレ。その対策に、注目の「夜~朝専用」吸水パッドをご紹介。特別クーポンも進呈! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。 -
「疲れ」感じにくい体に!
気温も湿度も高い夏は疲れやすい季節。夏バテになる4つの原因と猛暑を乗り切る「体づくり」の方法を解説! -
何歳からでも若返り!
老けた印象に見える「顔たるみ」は簡単なケアの継続で解消できます!年齢のせいと諦めず、2週間チャレンジしてみましょう!