横森美奈子の目からウロコのおしゃれ塾・31
“低身長&ぽっちゃり”さんのすっきりコーデのコツ3
“低身長&ぽっちゃり”さんのすっきりコーデのコツ3
更新日:2023年07月07日
公開日:2023年01月09日
おしゃれは自分が楽しく生きるためのもの
「もともと身長147cmのぽっちゃり体型でしたが、コロナ禍で体重がさらに増加。今の私は何を着ても似合わない気がして……」。そう悩みを打ち明ける飯盛和子さん(74歳)。かつては老舗百貨店の外商部でスーツを着ることが多かったため、「退職後も、おしゃれを楽しむというより、“きちんと見えるか”をつい気にしてしまう」と話します。
そんな飯盛さんに「まずは自分への思い込みをリセットしましょう」と横森さんは提案。「おしゃれは誰のためでもなく、自分が心地よく楽しく生きるためのもの。“私には似合わないから”と決めつけてしまうのは損です。退職されたのですから、これからは“新しい私”になってみては?」とアドバイス。
ヘアメイクとメガネを変えるだけで、簡単に若々しく変身!
服の着こなしをチェンジする前に「まずは人の第一印象を大きく左右する“顔と髪”を見直してみましょう」と横森さん。
写真左はいつものヘアメイク。「丸い顔を隠したいので髪で囲ったボブヘアにしています」と飯盛さん。上品でいい人風ですが、おしゃれさや元気な印象は……?
そこで、まずヘアメイクをチェンジ!顔のラインは隠さず出した方が、実はたるみやゆがみが気になりません。眉をハッキリさせ目元のメイクもすることでメリハリが生まれ、ぼやけていた顔の印象が引き締まり若々しくなりました(写真右)。
さらにメガネをチェンジ
太めフレームのメガネで小顔効果! お茶目でかわいいキャラに変身しました。このメガネは北欧の老眼鏡ブランド「HAVE A LOOK」。レンズは入れ替えても。
着映えするコツ1:タテ長のラインをつくる
今回は飯盛さんの今までの服とまったく違う選び方をしてみました。とにかくバランスを変えることで、こんなにスッキリ見違えます。“小さくてぽっちゃり”な体型を素敵に見せる3つのコツをご紹介します。
1つ目のコツは、タテ長のラインをつくること。飯盛さんのいつものスタイル(写真左)は、トップスとボトムのバランスが同比率。上半身と下半身が分断して、体型をよくは見せません。
そこで、写真右のようにロングベストでタテ長ラインをつくると、肩や脇の丸い線が目立たず、スラリとした印象に。「背が低いと丈の長いものは似合わない」という思い込みは間違いです!
着映えするコツ2:実際のサイズの2割増しを選ぶ
2つ目のコツは、実際のサイズの2割増しを選ぶことです。体にぴったりめのダウンジャケットは無難に見えますが、肩や腕のラインを丸く見せて“着太り”しやすいので、もっさりした印象になってしまいます(写真左)。
ゆったりサイズ&シルエットのコートを羽織れば、体のラインを拾わず、かえってスッキリ着痩せします(写真右)。バランスよく見せるには、“実際のサイズの2割増し”を選ぶのが目安です。
着映えするコツ3:上半身のバランスを大きくする
上半身に比べ、お尻や太ももなど下半身が大きめな飯盛さん。上半身をコンパクトにすると、下半身のボリュームが目立っています(写真左)。
“小さくてぽっちゃり”な体型を素敵に見せる3つ目のコツは、上半身のバランスを大きくすること。気になるお尻やお腹をカバーするには、上半身にボリュームを持たせて大きめに見せ、下半身はコンパクトにしてバランスを逆転させます。
ドルマンスリーブ(写真中)や、ハリ感のある素材のニット(写真右)がおすすめです。
挑戦した飯盛さんの感想は?
私が読者モデルに応募したのは、これからを前向きに生きたいと思ったからでした。70歳のとき膀胱がんになり、71歳で手術。その後も2年間、再発と手術を繰り返しました。ようやく治療を終え、横森さんの激励も受けて、またゼロからスタートのつもりでおしゃれも人生も楽しみたいです。
取材・文=五十嵐香奈(ハルメク編集部) 撮影=日高奈々子 ヘアメイク=木村三喜
※この記事は雑誌「ハルメク」2022年2月号に掲載された内容を再編集しています。
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