上大岡トメの老いを楽しむ!生き方のタネ・16
トメサイズ10:介護予防のために大殿筋を鍛える方法
トメサイズ10:介護予防のために大殿筋を鍛える方法
更新日:2021年11月13日
公開日:2021年09月25日
自分で見えない後ろ姿にこそ、これまでの人生が出る
前回「最期まで歩く」をテーマに、そのためにはどの筋肉を鍛えればいいか、という話をしました。クローズアップした筋肉は、4つありましたね。覚えていますか?(忘れちゃった人は、急いでトメサイズ9回目をチェック!笑)

今回はそのうちの2つ目、「大殿筋」を鍛えるトメサイズをご紹介します。
大殿筋は、カラダの表面にあり大きい、お尻の筋肉。「美しいお尻」は、ひとえにこの筋肉の働きにかかっています。
鍛えられた大殿筋は、ぷりっとした丸いお尻を作ってくれます。逆に、この筋肉が衰えてくると重力に逆らえずに垂れたお尻になって、足との境目すらなくなってしまいます。
年を重ねれば重ねるほど後ろ姿は大事だと、私は思います。鏡に映る正面の姿は自分で見えるから気にするけれど、後ろ姿は見えないので、無防備になりやすいものです。
だからか、後ろ姿ってこれまでの人生が出ますよねぇ。ひょお~っと、木枯らしが吹くような、寂しい後ろ姿にはなりたくないです。
あなたは大丈夫?大殿筋の健康度チェックリスト
……と言いながらも、私が大殿筋に期待するのは、見た目以上にその「機能」です。
以下の項目で思い当たる項目がある方は、大殿筋が黄色信号です。...




