【難読漢字】恭しい、疚しい、夥しい…意味や読み方
2023.09.162023年10月11日
読めそうで読めない! 難読漢字で脳トレ
【難読漢字】偏に、且つ、そのお礼状、読めますか?
「偏に」「且つ」「拘らず」は何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ!今回は、お礼状でよく使われる漢字に注目してみました。大人の女のたしなみとしてしっかりと覚えておきたいですね。
【偏に】偏にみなさま方の並々ならぬご尽力の賜物……
最初にご紹介するのはこちら。
「偏に」
「偏に」は、『広辞苑』によると
ただそのことだけをするさま。ひたすらに。また、そのことだけで、他に理由はないさま。いちずに。もっぱら。
という意味なのですが、正解は……?
↓
↓
↓
↓
↓
「ひとえに」
お礼状では例えば、
「偏にみなさま方の並々ならぬご尽力の賜物と御礼申し上げます」
といった表現になります。
【且つ】会葬を賜り且つご丁重なるご芳志を賜り……
続いてはこちら。
「且つ」
『広辞苑』によると
一方では。同時に。
そのうえ。なおまた。
という意味になります。
わかりましたか?正解はこちら!
↓
↓
↓
↓
↓
「かつ」
お礼状では、
「このたびは、お心のこもったご祝詞を頂戴し且つ過分なお心遣いを頂きましてありがとうございました」
といった使用例になります。
【拘らず】ご多忙中にも拘らず種々のご高配を賜り…
最後にご紹介するのはこちらです。
「拘らず」
且つに続いて、こちらも日常的にはあまり漢字を使うことは少ないのですが、改まった形式の書面では見かけることが多いかもしれません。「拘らず」は使用例がヒントになりそうです。
「このたびはご多忙中にも拘らず種々のご高配を賜り……」
といった使い方になるのですが、わかりましたか?
正解は……
↓
↓
↓
↓
↓
「かかわらず」
お礼状を出したり、頂いたりすることが多いハルメク世代。せっかく頂いたお礼状の漢字が読めない……なんてことは避けたいですね。
- ご鄭重…ごていちょう
- 茲に…ここに
- 乍ら…ながら
このあたりも合わせて覚えておくとよさそうです!
文=古田綾子 編集=鳥居 史(ハルメクWEB)
認知症研究の第一人者が監修「まいにち脳トレ」
「最近物忘れが多くなった」「集中力が落ちてきた」……。そんな方にぜひ見ていただきたいのがこの動画。認知症研究の第一人者で筑波大学名誉教授・朝田隆先生監修の脳トレ問題に毎日コツコツ挑戦して、脳を活性化させましょう。
>>動画を見る
■もっと知りたい■