「界 箱根」ステイの後は運も気分もふんわりUP!
半日でも楽しめる!箱根・芦ノ湖「開運プチ旅」のススメ
半日でも楽しめる!箱根・芦ノ湖「開運プチ旅」のススメ
公開日:2025年12月18日
外国人観光客にも人気!バスで芦ノ湖へ
憧れの宿「界 箱根」ステイの後は開運プチトリップはいかが? 渓流を背にチェックアウトしたら、バスで芦ノ湖方面へ向かいます。
バスも含め箱根全体が外国人観光客でにぎわっていて「日本のリゾートって、世界から愛されてるんだなぁ」となんだか誇らしい気持ちに。

芦ノ湖に着くと、まず目に飛び込んでくるのは遊覧船。カラフルな船がゆったりと湖面を進んでいて、それだけでリゾート気分が一気に高まります。「あれに乗って、風に吹かれてみたいな」と、次回の楽しみ候補にそっとメモ。
箱根神社&九頭龍神社で、運気をまるごとチャージ

今回のメインは、言わずと知れたパワースポット「箱根神社」と、縁結びで知られる「九頭龍(くずりゅう)神社」です。箱根神社へは箱根湯本から「箱根・元箱根行」バスで約60分乗り、そこから徒歩10分程度で到着です。また、九頭龍神社(新宮)は、箱根神社のすぐ右隣なので……1度の参拝で2社詣で可能!

深い緑の中を歩いていくと、ひんやりとした空気に変わり、自然と背筋がスッと伸びます。
残念ながら箱根神社の本殿は工事中。それでも、森に包まれた境内は神聖さたっぷり。「完成したらまた来よう!」と、未来の自分に小さく約束しました。

ここで運試しのおみくじタイム。九頭龍神社では大吉、箱根神社は小吉。
「派手すぎず、でもちゃんと守られてる感じ……これくらいが今の自分にちょうどいいかも」なんて、勝手に解釈してニヤリ。
湖畔の有名な鳥居で写真を撮ろうと思ったものの、この日はインバウンドの方々で大行列。

「映えより快適さ優先!」と今回はスキップして、湖と山並みを目に焼き付けることにしました。写真には残らなくても、記憶に残る景色って、ありますよね。
足湯×絶品パンで、運も気分もふわっと上向きに

参拝でたっぷり歩いた後は、元箱根港にある芦ノ湖畔を眺められる「ベーカリー&テーブル 箱根」へ。
ここがまた最高で、湖を見下ろすテラス席で、足湯にちゃぷっと浸かりながらパンが楽しめます。湯けむりに包まれた足先はぽかぽか、目の前にはキラキラ光る湖面。これだけで、疲れと一緒にモヤモヤまで溶けていくよう。

お目当ては、カレーパングランプリ2024金賞受賞の「米粉のカレードーナツ」。
外はカリッ、中はもっちりして、卵が丸ごと入っています。スパイス香るカレーがじゅわっと広がり、「これを食べにまた箱根に来たい」と真剣に思うレベル。
おいしいものを頬張ると、「私、まだまだいける!」と前向きなエネルギーがじわっと湧いてくるから不思議です!
再び箱根湯本へ。川の音とジェラートで締めくくり

バスで箱根湯本に戻ると、また違った表情の箱根が待っています。川沿いを歩けば、せせらぎの音がBGM。行き交う人力車を眺めていると、タイムスリップしたような気分に。

少し小腹が空いたら、人気ジェラート店「箱根ドルチェスタジオ ステラ」へ。
ここでは、「キャラメル無花果(いちじく)」「小田原産黒ごま豆乳ベリー」という、もはや名前だけでテンションが上がる大人フレーバーをチョイス。

キャラメルのほろ苦さと無花果の甘さ、黒ごまのコクとベリーの酸味。どちらも“オトナの味覚”をきちんと満たしてくれる、上品で満足感のあるジェラートです。
最後に商店街でお土産を選びながら、「次は誰と来よう?」「今度は遊覧船にも乗りたいな」なんて、もう次の旅の企みが始まっている自分に気付きます。
半日あれば叶う!運気の総仕上げみたいな箱根時間

芦ノ湖〜箱根神社〜九頭龍神社〜足湯カフェ〜箱根湯本散策という、このプチ観光ルートは、
- 神社で「運」を整える
- 湖と足湯で「気」をゆるめる
- 美味しいもので「元気」をチャージ
と、開運に必要なエッセンスがギュッと詰まったコース!
「大げさなパワースポット巡りはちょっと疲れる。でも、日常を少しだけ底上げしたい」そんな気分のときにぴったりの、等身大の開運旅です。
次のお休み、あなたもこの“開運プチ観光コース”を試してみませんか? 帰り道の中で、「またがんばろう」と自然に思えている自分に、きっと出会えるはずです。
取材・文=鳥居史(HALMEK up編集部)
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