スッキリ片付く新常識 迷わず捨てて身軽に

【片付け実例】捨てるだけでは片付かない? 散らからない家の作り方

【片付け実例】捨てるだけでは片付かない? 散らからない家の作り方

更新日:2025年06月26日

公開日:2025年06月22日

50代以上の女性に寄り添う
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【片付け実例】捨てるだけでは片付かない? 散らからない家の作り方

「捨てられない」「片づけが苦手」でもスッキリ居心地のいい家にするにはコツがあると、片づけのプロ・古堅純子さんは話します。ハルメク読者のお宅で実践しながら、コツをご紹介します!

教えてくれた人:古堅純子(ふるかた・じゅんこ)さん

幸せ住空間セラピスト。快適な住空間をつくるコツを提案し多数メディアで活躍。YouTubeチャンネル「週末ビフォーアフター」も大人気。週末ビフォーアフター初のマンガ化「古堅純子の片付け事件簿」(KADOKAWA)が話題。

ただ「捨てる」だけでは片づきません!

Before なぜか物が散らかってしまう

NGポイント1:床に物が置いてあって動線が悪い
NGポイント2: 机の上に物がいっぱいでやりたいことができない
NGポイント3:管理できない量の物があふれて使いたい物が見つけられない

「物を整理したつもりでも、家はごちゃごちゃのまま」という、ハルメク読者の近藤さん夫妻。片づけのプロ・古堅さんは、「自分がどんな暮らしをしたいかという“片づけのゴール”を決めることが第一歩」と話します。

「例えば『いつでも友人が呼べる』『趣味の裁縫道具を並べて広々作業できる』が理想なら、リビングと作業机がきれいであれば、目に入らない収納の中は多少ごちゃついていてもOK。片づける場所の優先度がはっきりすると、モノの取捨選択がグッとラクになります」

近藤さん夫妻の理想の暮らしは、「スッキリしたリビングでくつろぎたい」「効率がよくて安全な動線」など。一日の大半を過ごすというリビングを、さっそく片づけます!

近藤さんの暮らしの理想

  • スッキリ片づいたリビングでくつろぎたい
  • 効率がよくて安全な動線にしたい
  • 使いたい物が探さなくてもすぐ見つかる
  • テーブルの上でいつでもやりたい作業ができる

暮らしやすい空間をつくる片づけ3ステップ

ステップ1:棚の上や収納から物を出す
ステップ2:よく使う物からしまう(使わない物は一時保管場所に)
ステップ3:更地ができて景色が変わる

「重要なのは目に入る部屋の...

雑誌「ハルメク」
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