読めそうで読めない! 難読漢字で脳トレ

【難読漢字】「約やか」「倹しい」の読み方は?

公開日:2021.02.27

更新日:2023.08.10

「約やか」「倹しい」「素より」は何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ!今回は、倹約・節約に関する漢字に注目。意外な読み方をご紹介します。

【約やか】おごらず倹約するという意味です

最初にご紹介するのはこちら。

「約やか」

約やか

「やく」という読みが一般的な漢字ですが、「約やか」は、おごらず倹約な様子を表す言葉。他にも、手軽・手みじか、つつしみ深いといった意味もあります。

そんな「約やか」の読み方、正解は……?

「つづまやか」

つづまやか

要約するという意味で、「約める」と書くと、「つづめる」と読みます。

 

 

【倹しい】「けわしい」ではありません

続いてはこちら。

「倹しい」

倹しい

「倹」という漢字には費用を節約するという意味があり、「倹しい」は、倹約をしている、暮らしぶりが地味で質素であるという意味になります。

正解はこちら!

「つましい」

つましい

ちなみに、上記でご紹介した漢字「約」を使っても「約しい」(つましい)という読みになります。

間違いやすいのですが、「つつましい」は「慎ましい」と書きます。

 

 

【素より】「す」「そ」以外の読み方は?

最後にご紹介するのはこちらです。

「素より」

素より

「すより」「そより」ではありません。「素より」は『広辞苑』によると

初めから。以前から。本来。

いうまでもなく。もちろん。

という意味になります。

わかりましたか?正解は……

「もとより」

もとより

「素より」を使った漢字の読み方を最後にご紹介します。

「素面」と書いて「しらふ」と読むことは知っている人も多いでしょうか。

「素見」と書くと「ひやかし」と読みます。「素見の客」といった使い方をしますよ。

 

文=古田綾子 編集=鳥居 史(ハルメクWEB)


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