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- 【難読漢字】「約やか」「倹しい」の読み方は?
「約やか」「倹しい」「素より」は何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ!今回は、倹約・節約に関する漢字に注目。意外な読み方をご紹介します。
【約やか】おごらず倹約するという意味です
最初にご紹介するのはこちら。
「約やか」
「やく」という読みが一般的な漢字ですが、「約やか」は、おごらず倹約な様子を表す言葉。他にも、手軽・手みじか、つつしみ深いといった意味もあります。
そんな「約やか」の読み方、正解は……?
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「つづまやか」
要約するという意味で、「約める」と書くと、「つづめる」と読みます。
【倹しい】「けわしい」ではありません
続いてはこちら。
「倹しい」
「倹」という漢字には費用を節約するという意味があり、「倹しい」は、倹約をしている、暮らしぶりが地味で質素であるという意味になります。
正解はこちら!
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「つましい」
ちなみに、上記でご紹介した漢字「約」を使っても「約しい」(つましい)という読みになります。
間違いやすいのですが、「つつましい」は「慎ましい」と書きます。
【素より】「す」「そ」以外の読み方は?
最後にご紹介するのはこちらです。
「素より」
「すより」「そより」ではありません。「素より」は『広辞苑』によると
初めから。以前から。本来。
いうまでもなく。もちろん。
という意味になります。
わかりましたか?正解は……
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「もとより」
「素より」を使った漢字の読み方を最後にご紹介します。
「素面」と書いて「しらふ」と読むことは知っている人も多いでしょうか。
「素見」と書くと「ひやかし」と読みます。「素見の客」といった使い方をしますよ。
文=古田綾子 編集=鳥居 史(ハルメクWEB)
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