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- 【難読漢字】よく使う言葉…恰も・寧ろはどう読む?
「恰も」「寧ろ」「尤も」……何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ! 今回は、言葉と言葉をつなぐ役割として日常的によく使う言葉をご紹介します。
【恰も】は「まるで」「まさに」
まずはこちら。
「恰も」
「まるで」「まさに」「ちょうどそのとき」という意味で使われる言葉で、
「恰も自分が見たかのように語る」といった使い方をします。
わかりましたか?
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「あたかも」
ぴったりという意味の「ちょうど」は漢字にすると「恰度」。
同じ意味・読みで「宛も」とも書きます。
【寧ろ】は「どちらかといえば」「いっそ」
続いてはこちら。
「寧ろ」
広辞苑によると意味は
どちらかひとつを選ぶとするならば。どちらかといえば。いっそ
読み方は……
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「むしろ」
「責めるどころか寧ろお礼をしたいくらいだ」
といった使用例です。
「丁寧」(ていねい)という言葉でよく使う漢字ですが、「寧い」と書くと「やすい」と読みます。
【尤も】は「道理にかなうこと」
次はこちら。
「尤も」
こちらも日常会話でよく使う言葉ですが、漢字のイメージはあまりないかもしれません。広辞苑の意味では、
道理にかなうこと。道理至極なこと。
では読み方は……
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「もっとも」
「彼が怒るのは尤もだ」という使い方をしますね。
日常会話で無意識によく使っている言葉ですが、意外に漢字を知らなかったという人も多いのでは?「因みに」(ちなみに)、「予め」(あらかじめ)……など他にもたくさんあります。自分の口癖が、漢字はどう書くのか?ときどき調べてみると意外な発見があるかもしれません。
文=古田綾子 編集=鳥居 史(ハルメクWEB)
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