
自分の尿モレタイプはどれ?
たまに尿モレがあっても、だましだまし過ごされている方も多いのでは? けれど一口に尿モレと言っても症状によってタイプはさまざま。そこで自身の尿モレのタイプがわかる簡易診断チャートをご紹介!
公開日:2019年02月25日
素朴な疑問
先日お友だちとおしゃべりしていたら「この前お墓参りに行ってきてね……」と切り出されました。「うちは次男と三男がいるけど、あの子たちとワタシは別のお墓に入らなきゃいけないのよねえ」とぽつり。その場では「まだお墓に入るなんて早いわよ!」と言っておきましたが、あらためて考えると気になってしまいました。
長男としか一緒のお墓に入れないなんてちょっぴり寂しいですよね。もちろん子ども自身の希望が第一優先だけれど、子どもが希望してくれた場合、次男でも一緒のお墓に入ることはできないのかしら?
これまでは実家(本家)のお墓は長男が守り、次男は分家として自分の墓を作らなければならないと聞かされてきましたが、よく調べてみると、次男でも実家のお墓に入るのは、ぜんぜん問題ないことがわかりました。
そもそも、長男だけが実家のお墓を守り、実家のお墓に入る、というのは日本の家制度に由来する古い慣習。今の日本では、誰がどのお墓に入るのかは自由とされているし、もちろん法律などで決まっていることもありません。
ただし古い慣習が色濃く残っている家では、次男が正式にお墓に入るための手段は2つあるそうです。
1つめは、その親や兄、つまり兄弟から承諾を得ること。承諾が得られれば、次男であろうと三男、四男であろうと、女性であろうとお墓に入れます。ただし注意したいのは、墓地や霊園によってはお墓に入ることのできる人数が制限されている可能性があること。あらかじめ自分のお墓を管理してくれているところへ確認をしましょう。
2つめは、次男が「祭祀継承者」になること。聞き馴れない言葉ですが、祭祀継承者とはその家のお墓のお世話をしたり、法事を担当したりする人のことです。祭祀継承者の指名はお墓の所有者の意向が最優先されます。そのため、遺言を残しておいたり、生前に決めておくことが重要なんだとか。
ただしこの場合、お墓の所有者も次男ということになってしまいますから、今度は逆に長男が実家のお墓に入ろうとすると次男の承諾がいるのだそうです。
どんな場合でも全員が納得できるように、早めに話し合っておくことが重要みたいですね。
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イラスト:飛田冬子
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