脱!のっぺり・間延び顔「若々しく上品なメリハリ★メイク術」
2025.01.132023年11月10日
素朴な疑問
ボディクリームとボディローションの違いって?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
最近寒くなってきたからか、夏前に買ったボディクリームだと保湿力が足りなくなってきた気がします。
近くにいた娘に「このボディクリームじゃカサつくのよね、これより保湿力が高いの持ってない? 」と聞くと「それ、ボディクリームじゃなくてボディローションじゃない? ボディクリームやボディミルクに変えてみたら? 」ですって。
あら、そうなの? あまり気にしたことはなかったけれど、ボディクリームとボディローション、ボディミルクって、違うものなのね! どう違うのか気になるので、調べてみましょう!
ボディクリーム・ボディミルク・ボディローションの違い
ボディクリームとボディローション、ボディミルクは、どれも体の保湿をしてくれるボディケアアイテムです。
大した違いはないように思えますが、実は「油分と水分量の配合」に違いがあります。
それぞれに以下のような特徴があるため、肌の乾燥具合や状態に合わせて、適切なものを選ぶようにしましょう。
ボディクリーム
3種類の中でもっとも油分が多いボディクリームは、コクのあるテクスチャーで、保湿力の高さが特徴。
肌の表面に油分で蓋をして、水分の蒸発を防いでくれるため、乾燥肌の人や湿度が低く乾燥しやすい時期におすすめです。
ベタつきが気になる場合は、ボディローションやボディミルクと併用し、乾燥しやすい部分にだけ塗り込むと、しっとりとした肌に仕上がります。
ボディミルク
ボディミルクは、ボディクリームとボディローションの中間くらいの油分と水分量が特徴。とろりとしていて、保湿力はありながらスルスルとなめらかに伸びます。
仕上がりは比較的さっぱりとしているため、夏場でもしっかり保湿したい人やベタつきが苦手な人におすすめです。
また、肌に広げやすく塗りやすいことから、全身の保湿にも向いています。乾燥がそれほどひどくない人は、秋冬でもボディミルクだけで大丈夫でしょう。
ボディローション
3種類の中でもっとも水分量が多く、さっぱりとしたテクスチャーが特徴のボディローション。みずみずしく付け心地も軽いため、脂性肌の人や夏場の使用がおすすめです。
また、ベタつきがなく塗ってすぐに洋服を着られることから、忙しい朝のボディケアにも向いています。
湯上がりに肌がかゆくなる場合は、肌荒れケア用のボディローションを馴染ませて、その上からミルクやクリームを塗ると、しっかり保湿できます。
■人気記事はこちら!
参照:ELLEgirl
イラスト:飛田冬子