50代の二の腕OKなノースリーブの選び方とコーデ術
2023.06.292023年07月24日
素朴な疑問
フレンチスリーブとノースリーブの違いって?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
娘とショッピングをしていたときのこと。涼しげな袖の服が目に止まりました。袖があるようでないような不思議なデザインですが、気になる二の腕も隠れそうだし、試着してみようかしら。
すると娘が「それってフレンチスリーブよね? 素敵じゃない! 」とひと言。このデザインはフレンチスリーブっていうのね。ノースリーブのようにも見えるけれど、どう違うのかしら? 気になるので調べてみましょう。
フレンチスリーブとノースリーブの違い
大人の女性に広く支持されているフレンチスリーブ。夏の定番であるノースリーブとよく似ていますが、具体的には以下のような特徴と違いがあります。
フレンチスリーブとは
フレンチスリーブとは、袖と身頃に切り替えがないデザインのこと。袖を別でつけず、身頃とひと続きになっているのが特徴。ノースリーブと半袖の間くらいの袖丈のものを指すことが多いです。このデザインは肩より下の部分が袖のようになるため、肩や二の腕をきれいにカバーできます。
また、フレンチスリーブで袖の長いタイプは、欧米でキモノスリーブと呼ばれることもあります。
ノースリーブとは
ノースリーブとは、その名の通り袖のない洋服全般のこと。どちらかというと、女性用の衣類に多いデザインです。
ノースリーブの主なアイテムであるタンクトップは襟ぐりが深く、袖がない衣服のこと。男女ともにカジュアル用からスポーツ用まで幅広く展開されています。また、スポーツ用は「ランニングシャツ」とも言います。
英語だと思われがちな言葉ですが、実は和製英語なので、海外で「No sleeve」と言っても通じません。英語でノースリーブのことを言うときは「Sleeve less(スリーブレス)」と表しましょう。
フレンチスリーブはノースリーブの一種
上述の通り、ノースリーブは袖のない洋服全般のことを指します。
フレンチスリーブは、袖と見頃の切り替えがなく肩幅の延長になっているため、袖として扱われることもありますが、袖が短いタイプのフレンチスリーブの多くはノースリーブの一種に数えられます。
■人気記事はこちら!
参照:NARU FACTORY
イラスト:飛田冬子