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2022年08月23日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
ワタシはおしゃれは好きなんだけど、毎日の服のコーディネートを考えるのが苦手です。そこで制服化しちゃえばいいんじゃない?と考えてボーダーシャツを定番にしています。これさえ決まっていれば案外迷わずおしゃれ感も出せてると思ってます!
ところで、ふと思ったのだけど、シャツのボーダーとストライプって、同じシマシマ模様よね。どう違うのかしら。気になったので調べてみました。
ワタシたちが着るシャツのストライプは、縦の縞模様のことよね。これは英語のストライプ(stripe)からきています。意味は「1本の線」。複数のシマシマは、正しくはstripesと複数形で表現します。
そして、縦でも横でも斜めでも、シマシマ模様はみんな「ストライプ」に含まれます。
海外では、例えば縦の縞模様は「vertical stripes」、横の縞模様は「horizontal stripes」と表現するそう。
ワタシたちは横の縞模様のシャツをボーダーって呼んでいるけれど、これは和製英語なんですって。つまり日本でしか通用しない言葉でした。英語でボーダー(border)は国境や境界線、へり、縁(ふち)の意味です。横縞模様の意味はありません。
ではなぜ日本でボーダ=横の縞模様が定着してしまったのでしょうか。一説には、海外の"ボーダーソックス"を見て勘違いしたのではないか、と言われています。
ボーダーソックスは、その名の通り、靴下の縁(ボーダー)に柄が入っているのですが、これが横方向の線(横縞)なので、横の縞模様=ボーダーになったという説です。
ボーダーが日本でしか通用しないファッション用語だったとは。呼び方はともかく、ワタシはこれからもボーダーを愛用していきます!
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参照:J LOUNGE
イラスト:飛田冬子