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素朴な疑問運動は食前・食後、どっちがいいの?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
春に健康診断があるので、慌ててダイエットを始めようと思っているワタシ。まずはウォーキングからがんばります! 朝ご飯を食べて、主人を送り出してから歩こうかしらと思っていたら……。
「お腹いっぱいの状態だと、食べたもののカロリー消費をして、脂肪まで減るのかな? 痩せなさそうじゃない?」と娘。確かに、そんな感じはするかも! そもそも運動って食前にするもの? 食後にするもの? 賢く痩せたいので、調べてみました!
痩せたい!ダイエット目的なら運動は「食前」に
運動をするタイミングは、目的によって異なります。
運動の目的がダイエット(減量)の場合は、食前に運動を行うのがおすすめです。食前だと、体内の脂肪が運動をするためのエネルギーとして使われます。
体を動かすエネルギー源が脂質となることから、食前の運動は脂肪燃焼効果が期待できるのです。
しかし、あまりにも空腹の状態で運動を行うと、エネルギー不足になってしまうことも考えられるため、激しい運動は控えた方が良いでしょう。
一般的に、最後の食事から5~6時間後には空腹感が出るとされているため、空腹時に激しい運動を行うことでめまいや吐き気、震えなどの低血糖の症状が出てしまう危険があることを把握し、自分の体と相談しながら運動を行うようにしましょう。
トレーニングで筋肉を付けたいなら運動は「食後」に
一方、筋肉量を増やす目的で運動を行う場合は、食後がおすすめです。
筋肉をつけるためには「筋トレ」を行いますが、筋トレは自分の限界値に挑戦することで筋肉を強くするトレーニングであるため、体内に栄養が満ちている状態で行うのがベストです。
また、食後の運動は、糖や脂肪が体に蓄積される前に消費できることから、スタイルを維持したいという方にもおすすめのタイミングです。
しかし、食後は消化のために胃が活発に動いている状態です。本来胃へ集中すべき血液が、運動によって筋肉に集中してしまうことで、消化不良の原因となることもあるため注意が必要です。
そのため、食後といっても30~60分間は避けるようにして、満腹状態での運動をしないようにしましょう。
誰でも簡単にできるウォーキングがおすすめ!
前述したように、ダイエットをして減量したい人は「食前」、筋肉量を増やしたい人、今の体重をキープしたい人は「食後」に運動をするのがおすすめです。まずは、手軽に始められるウォーキングからスタートしてみましょう!
「有酸素運動は20分以上やらないと効果がない」と聞いたことがある人も多いと思いますが、まずは1日10分からでも無理せず習慣化することが大事です。
食前にウォーキングをするときは、食事の30分前を目安としてまずは10分間歩くようにしてみましょう。10分間なら階段を上り下りしたり、廊下を行き来したりと、家の中でも気軽に行えます。
食後にウォーキングをするときは、食後1時間以内を目安に10分間、負荷を無理に上げないように行いましょう。
家の中でもできる運動なら、雨の日が続いても運動を習慣化できて、減量や体重維持といった目的も達成しやすいですね!
※この記事は2022年8月の記事を再編集して掲載しています。
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参照:AIM
イラスト:飛田冬子
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