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素朴な疑問有酸素運動ってどんな運動?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
テレビの情報番組などで、健康維持やダイエットのためには「有酸素運動」が良いとよく聞きますよね? 体を動かすのは気持ちがいいので、普段からお散歩したり、なるべく階段を使うようにしたりしていますが、これって有酸素運動っていえるんでしょうか? 有酸素運動って具体的にはどんな運動のことなのかしら? 気になったのでちょっと調べてみました。
運動には、ストレッチ、無酸素運動、有酸素運動の3種類があります。まずストレッチですが、運動を始める前のウォーミングアップや終わった後のクールダウンなどというイメージがあると思います。筋肉や筋を伸ばして血行を良くする効果があるとともに、身体の代謝を上げて運動の効果を高める働きや、肩や腰、膝などの関節痛の予防や改善にも効果があるので、日常に取り入れることを推奨されているとても大切な運動なんです。
つぎに無酸素運動です。これは瞬時に大きな筋肉を使う負荷の強い運動です。筋肉を動かすために酸素ではなく糖分を使うため、無酸素運動と呼ばれます。具体的には短距離走や筋トレ、ウエイトリフティングなどがあります。これらの運動ってたしかに「フンッ!」と息をつめながらグッと力を込めて行うイメージがありますよね。筋トレなどは週に2~3回程度行うと筋力が増えて代謝がよくなり、運動するのに適した身体づくりに役立ちます。
筋肉が大きくなり増えてくると、効率的に脂肪が燃焼されるので、運動によって痩せやすくもなります。「筋トレしなきゃ!」と意識してしまうとなんとなくしんどくなってしまう、という人は(ワタシのこと?)テレビを見ながら5分程度、500mlのペットボトル(もちろん中身が入っているものですよ)を持ちながらスクワットをしてみる、というのもOKなんですよ。
続いて有酸素運動。こちらは無酸素運動とは逆に、軽めの負荷を長時間にわたって継続的にかける運動です。筋肉を動かすために酸素を使って脂肪を燃焼させるので、有酸素運動と呼ばれているのです。具体的には、ウォーキングやジョギング、水泳やサイクリングなどです。これらは無酸素運動に比べると軽くおこなえるので、時間で考えても30分~1時間程度と比較的長くできるイメージがありますよね。運動によって脂肪を燃焼させるので、高血圧の予防や体脂肪・体重の減少などに効果的なんです。
特にハルメク世代には有酸素運動がとても良いんですって。脂肪を燃焼させるので、動脈硬化の原因となるコレステロールの減少や、皮下脂肪や内臓脂肪といった体脂肪も効果的に落とすことができるのだそう。
なるほど、いいことだらけなんですね~。よし、私も意識的に頑張ろう!
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参照:江崎グリコ
イラスト:飛田冬子
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