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2020年06月27日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
先日、友人と久しぶりに食事をしたんだけど、盛り上がった話題といえば、健康やダイエットのことばかり……。友人の中にはダイエットのためにウォーキングを始めたっていう人がいて、「歩くようになってから痩せた上に、肩こりも軽くなった」ってうれしそうに話していたの。ウォーキングでどうして肩こりが楽になるのかその場で詳しく聞きそびれちゃったので、家に帰ってから早速調べてみました。
ポイントは、ウォーキングの腕の振り方にあるみたい。腕の振り方次第で、凝り固まった肩回りの筋肉をほぐすことができるんですって。ウォーキングをするとき、今まで歩数や歩幅ばかり気にしていたけれど、腕の振り方も大事だったのね。
そもそも肩が凝る人の多くは、肩が前側に出て内側に巻き込んだ姿勢なのだそう。内側に巻き込んだ姿勢になると、肩甲骨の位置が背中の中心(背骨)からどんどん離れ、それに伴って背中が張っていきます。伸びてしまった背中の筋肉の血流は悪くなり、肩回りも凝り固まってしまいます。この離れてしまった肩甲骨を無理なく正しい位置に引き戻すのが、「腕振り」の動きというわけ。
肩凝りに悩むワタシにも無理なくできる腕の振り方を見つけたので、2つご紹介しますね。
手をだらんと下ろしたとき、肩甲骨が正しい位置にあれば手のひらは太ももに沿うように内側に向きます。しかし、肩が凝る人は肩甲骨の位置がずれているため、手のひらが後ろ側を向いてしまうはず。これは日頃パソコンをよく使う人がなりがちなんですって。そんな人は手のひらを前に向けてみると胸が開き、肩甲骨が引き寄せられるので、この状態をキープして歩くことで肩回りがほぐれます。
でも、この腕の振り方はちょっと変わった歩き方に見えがち……。人の目が気になるという人は、手のひらを軽く前に向けるだけでも、ある程度効果はあるみたいです。
腕を振るとき、後ろに大きく引いてみましょう。肩甲骨がグッと背骨側に引き寄せられるのを感じませんか。よく「歩くときは大きく腕を振るといい」といわれていますが、前後に大きく振るというよりは、「後ろに引くことを意識する」と肩甲骨がしっかり動き、肩回りの血流がアップします。
鏡の前で腕の振り方を少し練習してみただけで、何だか肩回りがスッキリ軽くなった気がします。「もしかしてウォーキングしなくても、家の中で腕振りだけやっていればいいのでは?」と、ついつい怠け心が働いてしまうワタシ……。
確かに腕振りだけでも肩回りのストレッチにはなるけれど、やっぱりウォーキングをした方がより効果的なのだそう。ウォーキング中は全身の筋肉がほぐれて血流がアップしている状態なので、肩回りも動きが滑らかになり、こりがほぐれやすいんですって。
さらに、肩を後ろに引くことで、腕が上がりやすくなってしっかりと伸びるので、お腹の筋肉を使って歩けるようになります。お腹の筋肉を使って歩けると、ヒップアップにもつながるのですって! 意識を変えて歩くだけで、いいことがたくさんありますね!
家の中でゴロゴロしてばかりいないで、ちゃんと運動しなくちゃダメね。ワタシも友人を見習ってキレイと健康を手に入れるべく、ウォーキングを続けようと思います!
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参照:OTONA SALONE
イラスト:飛田冬子