素朴な疑問パンパンの顔のむくみの原因と解消方法とは?

公開日:2018/11/16

顔のむくみをとる方法は?

 

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

朝、鏡を見たら、なんだか肌がどんよりと艶がなくて、まぶたも腫れぼったい。皮膚に張りがなくて、フェイスラインもシャープじゃないし。顔がむくんで困ることってありませんか? 

 

「ゆうべは久しぶりのクラス会でついつい飲みすぎちゃったかなあ」とか反省しても後の祭り。「寝起きなんだから、しょうがないかなぁ」と思ったけれど、気になったので調べてみました。

 

顔のむくみの原因は、ずばり「水」。とはいえ、「たくさん水分をとる」ことが原因ではないのだそうです。

 

人間の細胞組織のなかには常に一定量の水分が保たれていて、たえず動脈から水分が補給されています。ところが、何かの原因で心臓に戻る静脈の血液の量が減ると、細胞組織に老廃物や水を積み残してしまいます。

 

そして、積み残しが一定量を超えて水分がたまってしまうと、「むくみ」になるのだそうです。

 

つまり「むくみ」には血液の流れが関係しているんですね!

 

たとえば、長時間立ち仕事をしていたりすると、足がむくむことがありますが、それは下半身の静脈から上半身にある心臓に、血液が戻りにくくなってしまうのが原因。重力で血が下のほうに下がっちゃうってことなのね。一方、長時間横になっていると、上半身の血流がうまく心臓に戻らなくなって、起きたときに生じるむくみにつながるそうです。

 

「えー⁉ じゃあ、お酒を飲むことと、血液の流れとどう関係があるの?」と聞いてきた友人がいたので、さらに調べてみたら、お酒の場合は水分量よりもアルコールのほうが関係するようでした。

 

お酒を飲んだ翌朝に顔がむくむのは、アルコールの効果で血管が広がり、血液の流れが緩やかになってしまったから。また、お酒を飲むと、ついつい食べちゃうってこと、ありませんか?

 

もろきゅうや野菜スティックなど、ヘルシーなものを食べていればいいかもしれませんが、鶏から揚げやポテトフライなど脂っぽいものや塩分が多いものを知らず知らずのうちに過剰摂取してしまうと、これもまたむくみの原因になるってことは、言われなくても経験でわかります。(学習しないで繰り返すワタシ泣)

 

では、顔のむくみはどうやって解消したらいいのでしょうか?

 

ポイントは「血流改善」と「保湿」です! 顔の血流をよくするには、蒸しタオルが効果的。これは気持ちがいいので、むくんでいなくても毎日やりたいくらい。軽く絞ったタオルを電子レンジで1~2分温めれば、蒸しタオルの出来上がり。これを顔に乗せて、じんわり、お肌をリラックスさせましょう。

 

肌がしっとりした感じになったら、たっぷり化粧水をつけて保湿。そのあとは乳液やクリームなど油分で肌をカバーしましょう。最近は夏でも冬でもエアコンが使われているので、空気が乾燥しています。お肌もダメージが大きくなりがちなので、スキンケアは1年中「保湿」を心掛けることが大切です。

 

そして、血行をよくするためのマッサージも有効ですって。顔をゴロゴロするフェイスケアの道具がありますよね。「あんなの効果あるのかなぁ」と懐疑的でしたが、「血流をよくする」という観点から考えると、お肌のアンチエイジングに期待できるツールのようです。

 

ただし、病気が原因でむくみを生じることもあるので、何日も疲れがとれずに顔や身体にむくみを感じるようであれば、お医者さんに診てもらいましょう。

 

そして、根本的な血流改善にはやっぱり運動です。よく「ウォーキングから始めるといい」と言われますが、スクワットのほうがより効果があるという説も。スクワットをすると太ももの筋肉が鍛えられ、当然、血流もよくなるんですって。これならうちの中でもできますね。

 

よし、今日から、蒸しタオルとスクワット。挑戦してみようかな。

 

 

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イラスト:飛田冬子

 


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