
50代で8割以上!?尿モレの悩み
ヒトに話しにくい尿トラブルの話…「私だけ?」とお悩みの方も多いのでは?50代ハルトモさん達にアンケートを実施し、実態を調査しました!
更新日:2023年12月01日 公開日:2020年11月15日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
昨日は、学生時代からの女友達と久しぶりに女子会! おいしいイタリアンのお店で、たくさん飲んで食べておしゃべりして、めちゃくちゃ楽しかったです☆
今朝起きて鏡を見てみると……顔が2倍くらいむくんでパンパン! 仕事もあるのにどうしよう。一刻も早くむくみを取るため、調べてみました!
お酒によるむくみの最も大きな要因として挙げられるのが、体内の水分不足です。アルコールには強い利尿作用や発汗作用があります。お酒を飲むと頻繁にお手洗いに行きたくなるのは、アルコールの作用によるものなんですね。
しかも、体内に入ったアルコールを分解するには、大量の水分が必要です。水分が足りない状態でアルコールの摂取を続けると、血中のアルコール濃度が高くなり、老廃物の代謝がうまく行われなくなります。体内の水分が減り、体内の老廃物がたまってしまうことにより、結果として顔や体にむくみの症状が出てしまうのです。
もう一つ気を付けなくてはいけないのが、お酒と一緒に食べるおつまみの塩分です。人間の体は、体内の塩分と水分のバランスを一定に保とうとする作用が働いています。塩分を取り過ぎると、体は水分をためこもうとして、むくみへとつながってしまうというわけです。
では、うっかりむくんでしまったときにはどんな対策があるのでしょうか?
むくみを解消するには、血液の循環をよくして余分な水分を排出することが大切です。それには、冷水と温水を交互に浴びるのが効果的です。
熱い湯船に浸かって汗をかくのも効果がありそうに思えますが、二日酔いの場合は厳禁です。お酒を飲むと、アルコールを分解する際に生成される「アセトアルデヒド」という成分が発生します。二日酔いとは、アセトアルデヒドが体内に残ることで起こる症状ですが、入浴によって体温が高まり、アセトアルデヒドが体を巡るスピードが上がると、二日酔いの症状がひどくなることがあります。
リンパを刺激して血流を促すのも効果的です。以下のようなところをマッサージすることで顔のむくみ改善が期待できます。
基本的には内から外へ優しくなでるだけでオーケー! リンパマッサージは二日酔い以外のむくみにも効果を発揮しますので、この機会に覚えておくといいですね。
体内の余分な水分や塩分を排出してくれる、カリウムやマグネシウム、ポリフェノールを含んだ食品を取りましょう。アボカド、バナナ、柿、大豆、ワカメ、ヒジキ、玄米などがおすすめです。
飲酒によるむくみを防ぐには、お酒と一緒に水分を定期的に補給することが大切です。アルコールの摂取スピードが遅くなるだけでなく、体内のアルコール分解もスムーズに進みます。お酒を飲む前、飲んでいる途中、飲んだ後などに、意識的に水を飲むようにしましょう。
また、お酒を飲んでいるときは味の濃いおつまみがおいしいですが、むくみを予防するには塩分はできるだけ控えめにしたいもの。それから、先にご紹介した飲んだ後のむくみにいい食べ物をうまく組み合わせて、翌日をすっきり迎えられるようにしたいですね。
※この記事は2020年11月の記事を再編集して掲載しています。
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参照:BARREL
イラスト:飛田冬子
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