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2022年02月13日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
ダンナさんが子どもたちにこんなことを聞いてました。「地球グミは手に入らないのか?」。すると娘と息子が即答、「あ、無理!」。何の話をしているのか気になったので、ワタシも割り込んでみました。どうやらダンナさんの友人が孫にねだられているお菓子の話みたい。地球グミってすてきなネーミング! 詳しく調べてみました。
地球グミは、ドイツのMEDERER(メダラー)社が製造する「Trolli(トローリ)」というグミブランドの商品です。トローリは、他にも、目玉やタコ、タランチュラ等を模したユニークなグミを多数揃え、世界トップ3グミブランドです。
地球グミは、正式名称は「トローリ プラネットグミ」といい、地球儀が描かれたカプセルに入った直径3cmほどの青いグミですが、中にはマグマをイメージした真っ赤なベリーソースが入っています。
2017年頃、韓国の人気ユーチューバーが紹介したことがきっかけで、SNS映えする鮮やかな色合いと、噛んだときに出る独特の音が話題となり、画像や動画をアップするのが若者や子どもたちの間で流行ったのだそう。
2020年10月に日本に輸入され、PLAZAやヴィレッジヴァンガード、サンキューマートやドン・キホーテなどで販売されると、3日ほどで完売という大人気商品に。それから4か月後に再販されたものの、それもあっという間に売り切れてしまったそうです。
さまざまなメディアが取り上げたり、SNSの投稿などもあり、入手困難な状態がしばらく続き、個人輸入などのネット販売では、プレミア価格が付くほど! 通常、店頭では1袋500円ほどが、6倍弱の高値のものもあったそう。
2021年10月以降、国内で品切れが続いている地球グミですが、人気は衰えていません。今もツイッターで検索すると、各地からの目撃情報が頻繁にアップされていますし、地球グミを海外から個人輸入して販売する人やお店が後を絶ちません。
注意したいのはオークションやメルカリなどの転売で、見た目がそっくりな中国産などの偽物が出回っているといわれています。また、地球グミは暑さに弱いそうなので、万が一長期保存されていたら、品質の面で不安です。
食べ物だけに、転売品などは避けて、信頼できるお店で買うのが一番ですね! 手に入りにくいと余計に欲しくなるのが人間の心理ですが、ワタシはおとなしく再販を待とうと思います。
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参照:毎日新聞
イラスト:飛田冬子