人生の先輩たちの名言に学ぶ・3

合氣道家・藤平信一さん「一日一日が“初めての日”」

公開日:2022/01/14

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「ハルメク」のインタビューや記事で掲載した人生の先輩たちの名言から、これからの生き方のヒントを学ぶ連載企画。今回は新年にこそ知っておきたい、合氣道家・藤平信一さんの名言を紹介。「同じように見えても、実は一日一日が“初めての日”なのです」

合氣道家・藤平信一さん「一日一日が“初めての日”」

「心が身体を動かす」が心身統一合氣道の原理

合氣道家・藤平信一さん
合氣道家・藤平信一さん(姿勢を変えるだけで心身は整う より)

幼少期より「心身統一合氣道」の創始者である父・藤平光一の指導を受け、2007年に継承した、合氣道家・藤平信一(とうへい・しんいち)さん。

現在は3万人以上いる弟子の指導のため、国内外で活動中。経営者・リーダー・トップアスリート・アーティストなどを対象とした講習や企業向け研修も行っています。

「私が代表を務める心身統一合氣道は『心が身体を動かす』という氣の原理に基づき、人間本来の力を引き出すこと、相手の心を尊重して導くことを目的とした武道です。道場にはお子さんもいれば、普段は運動と縁のない方もいて、この『氣』を学び、身につけています」

「同じような毎日も、周囲の環境はすべて違います」

「同じような毎日も、周囲の環境はすべて違います」
合氣道家・藤平信一さん(マイナス思考を消す呼吸法 より)

藤平さんが先代・光一さんから聞いた話の中で、今でも大切にしている言葉があるそう。

「おまえは私がいつも同じ話をするという顔をしている。大事な話だから毎回するのだぞ。もし、その話が同じように聞こえるのだとしたら、それはおまえの成長が止まっているのだ。おまえ自身が変化していない証拠だ」(「心身統一合氣道」創始者・藤平光一さん)

その言葉を聞いた藤平さんは、同じような毎日でも周囲の環境はすべて違って自分自身も変化していること、それにより同じ話でも聞こえ方が変わり氣付きがあり、学びが深くなることに、改めて気付かされたといいます。

「これは日常生活にもいえることだと思います。仕事も家事も、実は毎日少しずつ変化しています。同じように見えても、実は一日一日が“初めての日”なのです。呼吸法で氣の滞りを解消し、心をリセットして向き合えば、その日の変化、自分の変化に氣付けます」

コロナ禍で外出が難しい今は、単調な日々の繰り返しになりがち。現に、1月1日に「新しい年」を迎えたばかりの今でさえ「毎日同じ生活でつまらない」と感じ始めていませんか? そんな人は、ぜひ藤平さんの言葉を思い出してください。

「“今日が初めての日”という向き合い方で心をリセットすれば、今日に最適な、今までの積み重ねに基づいた新たな氣付きを、見つけることができるでしょう」

藤平信一さんのプロフィール

とうへい・しんいち 1973(昭和48)年、東京都生まれ。東京工業大学卒業。幼少期より心身統一合氣道の創始者である父・藤平光一の指導を受け、2007年に継承する。主な著書に『心を静める』、広岡達朗、王貞治との共著『動じない。』(ともに幻冬舎刊)、『3秒「つま先立ち」で、疲れない体になる!』(主婦と生活社刊)他多数。最新刊は『コミュニケーションの原点は氣にあり!』(ワニ・ブックス刊)

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