- ハルメク365トップ
- 暮らし
- 生きるヒント
- 坂東眞理子|後半生を生きる覚悟と4つの心の準備体操
「女性の品格」の著者であり、現在は昭和女子大学総長を務める坂東眞理子さん。50代、60代と女性が新しいステージを見つけ、人生後半を充実して過ごすためには「親友にしがみつかない「「お人好しで十分」――ゆるやかに生きていく覚悟が必要と話します。
坂東眞理子さん(昭和女子大学総長)
ばんどう・まりこ
1946(昭和21)年、富山県生まれ。東京大学卒業。69年、総理府入省。内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事などを経て、98年、女性初の総領事(オーストラリア・ブリスベン)。2001年、内閣府初代男女共同参画局長を務め退官。04年、昭和女子大学教授となり、07年、同大学学長。16年から理事長・総長、23年から現職。06年刊行の『女性の品格』(PHP新書)は330万部を超えるベストセラーに。『70歳のたしなみ』(小学館刊)など著書多数。
心の持ちようを変えるのは行動です
坂東さんが初めての著書『女性は挑戦する―キャリア・ガールの生き方』を書いたのは、公務員として総理府婦人問題担当室で働いていた31歳のときでした。それから40年以上たった今、家庭、結婚、子どもの数などさまざまなことが変わりましたが「女性の一生で一番大きな変化は長寿化です」と話します。
「例えば今50歳の女性の平均余命は約39年。40年前には予想もできなかったくらい人生が長くなったわけですね。ゆっくりのんびりしているだけでは長過ぎる後半生を幸せに充実して過ごすには、あらためて50代、60代、70代、80代を、ちゃんと自分の足で生きていく覚悟が必要だと思うんです」と坂東さん。
人生の後半期は決して下り坂ではなく「新しい生き方が始まる別のステージ」という覚悟を持った方がいいと話します。
とはいえ、「エイヤッと清水の舞台から飛び降りるように、いきなり覚悟を持てといっても無理なので、まずは『心の準備体操』が必要です」と坂東さんは言います。...
-
子に遺すべき資産は?
「現金」か「不動産」か…どっちが得?メリット・デメリットは?相続や親族間のトラブルに悩まされないためにしておくべき準備とは -
突然の我慢できない尿意
実は多くのハルメク世代が悩んでいる「尿トラブル」…中には上手に対策をしている人も!気軽にできる対策って? -
個人情報管理できてる?
銀行口座・保険・クレジットカードなど、「デジタルの情報」をきちんと管理できていますか?煩雑にしていると思わぬ落とし穴が… -
お金の管理が簡単に!
三井住友銀行アプリに「シンプルモード」が新登場!スマホ操作が苦手な人でも簡単に使える便利機能が満載です! -
認知症セルフチェック
「もの忘れが増えた」「名前が思い出せない」という症状に心当たりがある方は要注意!それ、「認知機能のレベル低下」が原因かもしれません… -
健気な姿がかわいい!
「思わず笑顔になる」と巷で話題の「永遠の2歳児・ニコボ」!ハルメク世代の2人に、ニコボとの生活にハマる理由をお聞きしました! -
生前親に●●聞き忘れると
老親の契約や登録しているサービス、これらを子が把握していないと将来ムダな出費や面倒なトラブルに発展する可能性が!特に見落としがちなのは… -
50代~お金の増やし方
将来を見据えて、50代から「まとまった資金の調達」が重要になります。どんな選択肢があるか、ご存知ですか? -
60日で英語が話せる!
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます! -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
50代から1日1分脳トレ
認知機能を衰えさせないためには、早い時期から「脳を活性化」させることが大切。脳トレ効果がグッとアップするコツって?