今ある服で垢抜ける!

ぽっこりお腹も体型カバー!冬の50代ファッション

公開日:2020/11/27

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セーターやコートなど冬の定番服が、着方を変えたり、1つだけ新しいアイテムを加えたりするだけで、驚くほど見違える!ぽっこりお腹も隠して体型カバーできる!そんな冬の50代女性のファッションのコツを、スタイリストの岡部久仁子さんに教わりました。

体型カバーできる!冬の50代ファッション
体型カバーできる!冬の50代ファッション

体型カバーのポイントは色と丈!縦長ラインを意識しよう

体型カバーのポイントは色と丈
Before:半端丈のトップスがお腹まわりを強調→After:色&丈を変えるだけで体型カバー

左の写真と右の写真、同じロングカーディガンを着ていても、お腹まわりなど、全体的に“すっきり感”が全く違うと思いませんか? 

「体型カバーのポイントは、色と丈です」と岡部さん。

左の写真は、半端な丈のトップスがお腹まわりを強調。ピンクとグレーの境目で分断され、脚も短く見えてしまっています。

「右は、中に着るものをロングカーディガンと同じくらいの丈の黒いワンピースに変えました。体型カバーをしながら素敵に着こなすには、色や丈をちょっと変えるひと工夫が必要なんです」

上下で色が分断されると、脚が短く見え、ぽっこりお腹が目立つ原因になるそう。

「黒の縦長ラインを作るなど“視覚効果”を味方につけるのもおすすめ。すっきり見えて、グンと垢抜けますよ」

体型カバーのポイント1:黒の縦長ラインで脚長効果アップ

黒の縦長ラインで脚長効果アップ

まずは、黒いワンピース、黒いタイツとブーツで、一直線に縦長ラインを作ります。膨張色の白も怖くない!

体型カバーのポイント2:ストールで目線を上に向ける

ストールで目線を上に向ける

上の方に目線がいくよう、ストールを巻くのがおすすめ。柄や巻き方で斜めの線を作るとすっきり度がアップします。

巻き方は簡単! 正方形のストールを半分(三角)に折り、首の後ろで結ぶだけ。

正方形のストールを半分(三角)に折り、首の後ろで結ぶ

暗い色のコートをおしゃれに!今ある服で垢抜けるコツ

暗い色のコートをおしゃれに
Before:全身暗い色だとメリハリがなくもったり→After:白のトップスで若見えコーデに!

黒や紺は引き締め効果が高い色ですが、全身暗い色に統一すれば細く見えるかというと、大間違いです。

紺のコート、黒いニットとパンツだと黒い塊のようでもったり。さらに、着ぶくれを防ぐためにコートのベルトをぎゅっと結ぶと、逆にぽっこりお腹が目立ってしまいます。

「黒や紺のコートを着るときは、白のトップスとストールで、すらりと若々しく見せましょう」と岡部さん。

「もしコートの前を閉めて着るなら、ベルトは前下がりにすると、しっかり体型カバーできますよ」

体型カバーのポイント1:ストールの縦長効果で脚長に

ストールの縦長効果で脚長に

ストールで、縦長ラインを作ると全体的にすっきり度がアップします!

体型カバーのポイント2:前下がりでウエスト引き締め

前下がりでウエスト引き締め

ベルトを前下がりにすれば、ウエストが引き締まって見えます。

ワイドパンツで脚長に見せるコツは、トップスのバランス

ワイドパンツで脚長に見せるコツは、トップスのバランス
Before:ワイドパンツに長めのトップスでもったり→After:短め丈のトップスで脚長効果アップ

最近はワイドパンツが人気ですが、トップスの丈次第でその印象は大きく変わってきます。

ワイドパンツに長めのトップスを合わせると、もったり重たい印象に。ぽっこりお腹も目立ってしまいます。

「ワイドパンツと合わせる場合、実は短め丈のトップスの方がお腹は目立ちません。さらに、小物で目線を上に持っていくと、全体的にすっきり見えます」と岡部さん。

逆に、長めの丈のゆったりニットを着るときは、タイトなシルエットのパンツを合わせるのがおすすめです。

長めの丈のゆったりニットを着るときは、タイトなシルエットのパンツを合わせる

体型カバーのポイント:メガネやイヤリングで目線を上に

メガネやイヤリングで目線を上に

短め丈のニットに加えて、メガネやイヤリングなどの小物で目線を上に持っていくと、コーディネートが全体的にすっきりまとまります。

「ボリュームのある服で着ぶくれする」お悩みを解決!

ニットとスカートは1対2のバランス
Before:トップスもボトムもボリュームがあると重い→After:バランス調整ですっきり!

冬はニットやコートなどで、どうしても着ぶくれしがち。ニットジャケットにプリーツスカートを合わせるとメリハリがなく、お腹まわりももたついて見えてしまいます。

「ニットとスカートは1対2のバランスにして、ウエストは前下がりにすると、視覚効果ですらりと見えます」と岡部さん。

上をコンパクトにして、帽子のカーキ色で引き締めることで、バランスよく見えるコーディネートに早変わり!

「ジャケットがないと不安という人は、寒さ対策にあったかインナーを活用するのもおすすめです」

体型カバーのポイント1:靴とタイツの色を合わせる

靴とタイツの色を合わせる

同系色のタイツにグレーのショートブーツで色をつなげると、脚長効果アップ!

体型カバーのポイント2:ニットとスカートは1対2に!

ニットとスカートは1対2に

ニットとスカートの丈の長さを1対2で調整すると、バランスよく見えます。ウエストを前下がりに着ると、さらに脚長に見えます。

ぴったりしたトップスの上にはジャケットを羽織る!

ぴったりしたトップスの上にはジャケットを羽織る
Before:ぴったりトップスで体のラインが目立つ→After:ジャケットでグンとおしゃれに

薄手のニットなど、体にぴったりフィットするトップスは、二の腕やお腹まわりのラインを拾って目立たせてしまう原因に……。

「体型が目立つときは、体にはりつかないデザインの軽いジャケットを上から羽織るだけで、颯爽とした大人女性に見えるものです。Vラインのアクセサリーで首元、体のラインを引き締めるのもおすすめです」と岡部さん。

つま先がとがった靴を合わせると、さらにすっきり度がアップします。

体型カバーのポイント1:ネックレスでVラインを作る

ネックレスでVラインを作る

ネックレスでVラインを作ると、視覚効果でより引き締まって見えます。

体型カバーのポイント2:つま先がとがった靴ですっきり

つま先がとがった靴ですっきり

ワイドパンツに合わせるなら、先のとがった靴を。シャープなラインが出てすっき
りした印象になります。

今回ご紹介したコーディネートのポイントは、手持ちの服ですぐにできるものばかりなので、ぜひみなさんも挑戦してみてくださいね。

セーターやコートで着ぶくれしやすい冬も、色&丈のポイントを押さえた体型カバーコーデで、おしゃれな50代ファッションを楽しみましょう!
 

■教えてくれた人

岡部久仁子さん

岡部久仁子さん

おかべ・くにこ 女性雑誌をはじめ、ニュースキャスター、女優、タレント等のスタイリングを手掛ける。大人の女性が持つ本来の美しさを引き出すスタイリングに定評がある。トークショーやファッションセミナーの講師など幅広く活躍中。著書『99%の人が知らない1%のおしゃれ術』(KADOKAWA刊)が発売中。


取材・文=野田有香、新井理紗(ともにハルメク編集部) 撮影=Shu Hasegawa スタイリング=岡部久仁子 ヘアメイク=坂口等 モデル=池上恵子

※この記事は2019年11月号「ハルメク」に掲載された内容を再編集しています。

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