おしゃれ上級者に学ぶ「赤」使い
定番ワードローブが見違える!大人の魅力を引き出す赤
定番ワードローブが見違える!大人の魅力を引き出す赤
更新日:2026年02月03日
公開日:2020年03月06日
シンプルな服装は赤い靴でさりげなく個性的に
シャツ、カーディガン、パンツを組み合わせるのが定番スタイルだという、佐藤治子(さとう・はるこ)さん。
グレーのVネックのカーディガンに白いシャツ、紺や黒の細身のパンツの組み合わせ。「シャツはボタンを外してデコルテを見せ、カーディガンのボタンも真ん中だけとめてウエストを細く見せて。これも普段から欠かせない定番テクです」
そんな佐藤さんの足元には、さりげなく赤い靴が!

「定番服だけだと何の印象も残らないけれど、赤をプラスすると、ほんの少し女性らしさが香るの。赤は人の目を惹き付け、印象的に見せる力のある色。若い頃とは違って、セクシーになり過ぎず、下品に見えないのも、大人世代ならではの特権です」

差し色として活躍間違いなしの、赤い靴。
「ローファーやバレエシューズなど定番デザインは、合わせる服を選びません。ポイント使いにするなら、発色のいいエナメルやスエード素材がおすすめです」
佐藤さんに赤を自然にファッションに取り入れるコツを聞きました。
普段着ている服の1か所を赤に変えるだけでOK!
大切なのは、赤を使うバランス。1~2か所程度、ほんの少量、赤を取り入れるのがポイントです。
「黒がベースなら、アクセサリーなどごく少量で十分。肌をきれいに見せたいならベリー系の赤もおすすめです」と佐藤さん。さじ加減に迷ったら、姿見やスマホの自撮りで全身をチェックするのがおすすめだと言います。
「赤はコツさえつかめば、実は誰でも似合う色。まずは、普段着ている服の1か所を変えることから始めましょう」
例えば、先ほどと同じシャツとパンツの組み合わせでも、Vネックのカーディガンを赤に変えるだけで、グンとエレガントな印象に変わります。

「白いシャツが肌との間にあると、赤の印象が穏やかになりますよ」と佐藤さん。袖のカフスを出さずに、顔回りに視線を集中させるのも、素敵に見せるポイントです。
おしゃれ上級者に学ぶ「赤」使い3STEP
「そうは言っても、赤を身に着けるのは勇気がいる」という人は、次にご紹介する順番で少しずつ赤を取り入れていくのがおすすめです。
1.プチプラアイテムや下着を身に着けてみる
着慣れない色を、いきなり高価なアイテムで試すのは失敗や後悔のもと。まずは、自分しか見えない下着や、ユニクロなどのお手頃価格のもので気楽に取り入れてみましょう。何度も身に着けていると、気負わず、リラックスして楽しめるようになります。
2.いつもの服に赤い小物を1点足す
最初は、顔回りから遠い場所に、ほんの少量、取り入れるのがコツ。まずは足元に近い靴やバッグ、手元のブレスレットやネイル。赤のバランスに慣れてきたら、ストールや眼鏡、イヤリングなど顔回りのアイテムを。肌を明るく見せるには口紅も効果的です。
3.服で取り入れるなら無地の定番服で
服は面積が大きく、それだけで存在感大なので、柄物や主張のあるデザインの赤い服は避けるのが得策。カーディガンやパンツなど、無地で形もシンプルなものをさらりと着こなす方が、赤の印象が鮮明に残ります。
ぜひ大人女性ならではの「赤」使いを楽しんでみてくださいね!
■教えてくれた人
佐藤治子さん
さとう・はるこ。アパレルのデザイナーとして45年あまり活躍。ブログ「madame
Hのバラ色の人生」は、おしゃれな女性たちの支持を得ている。今年4月に、こだわりのあるベーシックアイテムを提案する「madameH CLOSET」を代々木上原にオープン。『普通の服を、はっとするほどキレイに着る』(宝島社刊)ほか著書多数。
取材・文=伊藤嘉津子、長倉志乃(ハルメク編集部)撮影=和田直美 ヘアメイク=長綱志津子
※この記事は2018年10月号「ハルメク」に掲載された内容を再編集しています。
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