高さのあるかき揚げを自宅で作りたい!

【100均】プロみたいな「かき揚げ」が作れる!

公開日:2023.10.24

お店でかき揚げを注文すると、丸くて高さがある見た目がとてもきれいなかき揚げが運ばれてきますよね。それを自宅で作るのはなかなか難しいのですが、100均ダイソーの「かき揚げリング」を使えば簡単に作れてしまいます!

100均「かき揚げリング」とは?

一般的な家庭で作るかき揚げは、具材を油に入れた瞬間に広がってしまうので、高さがなく平たくなってしまうもの。でもお店で食べるかき揚げは、高さがあって見た目もボリューミーですよね。この高さを出せるのが100均ダイソーの「かき揚げリング」の強みです。

材質はステンレス鋼。底はない

材質はステンレス鋼で、円形の穴が空いたリングになっています。底はありません。持ち手があって、上部分がカーブしているのでかけて収納することもできます。

リングの直径は約8cmで、全体の長さは23cmです。リングの中にかき揚げの具材を入れることで、横に広がることなく高さのあるかき揚げが作れるというわけです。

早速かき揚げを作ってみた!

100均ダイソーの「かき揚げリング」を使って、かき揚げを作っていきます。

天ぷらの材料。人参、玉ねぎ、ごぼう、桜海老など。

使う材料は市販の天ぷら粉、人参や玉ねぎ、ごぼう、桜海老など。

具材を入れると、油が勢いよく噴き上がる


天ぷら油を熱してかき揚げリングを入れ、底部分に立てるようにしておきます。そして具材を入れていくと、穴の中からも油が出てきます。リングからはみ出ないくらいに入れると、高さのあるかき揚げができますよ。かき揚げの下部分や横部分はきちんと揚がるのですが、油がかからない上の方はなかなか揚がらないので、リングから外してひっくり返すようにしましょう。

かき揚げが天ぷら鍋の底につくので、焦げ目がつくこともある


かき揚げリングは天ぷら鍋の底に置いているので、かき揚げに焦げ目がついてしまうこともあります。かき揚げの形が整ってきたら、可能ならかき揚げリングを持ち上げた方が良いかもしれません。ただ持ち手が熱くなっていることもあるので、布巾などを巻いた方が安心です。

ダイソーの「かき揚げリング」を使ったかき揚げ(左)と、使わないかき揚げ(右)

約5分上げたかき揚げです。隣にあるのは、リングを使わないかき揚げ。高さが出せませんでした。

かき揚げの高さは5cmほどある

100均ダイソーのかき揚げリングを使うと、高さ5cmほどのお店で出てくるようなかき揚げが作れます。

100均には天ぷら敷紙もある!

ダイソーの「天ぷら用の敷紙」

出来上がったかき揚げは、天ぷら用の敷紙を使って盛り付けてみましょう。これも100均で販売されています。筆者が購入したのはサイズが約197×218mmのタイプ。70枚入りで110円(税込)です。

天ぷらの量やお皿の大きさによって折って使える

敷き紙があると、料理の見栄えもよくなりますね。

天ぷらを食べた後の天ぷら敷紙。油を吸っている

写真はかき揚げを盛り付けた後の天ぷら敷紙。油をよく吸ってくれる加工紙を使用していることもあって、確かに油の吸収はよいので、お皿の汚れも減ります。

使った油は凝固剤で固めて捨てる

ダイソーの「天ぷら油凝固剤」

使った油を捨てる場合も、100均の商品が活躍します。油が熱いうちに「天ぷら油凝固剤」を入れてかき混ぜ、そのまま放置。自然に固まっていくので、それを捨てればよいだけです。

1kgの油を2包を使って固めた

1包で650mLに対応します。写真は2包を使って1kgほどの油を固めました。天ぷら油凝固剤は、4包入って110円(税込)です。油の片付けはベトベトしますし、厄介な作業でもありますよね。でも凝固剤を使うことで片付けが楽になるので、ぜひ活用してほしいです。


100均にはかき揚げや天ぷらを上手に作ったり、片付けを楽にしてくれたりする商品が売っています。また油をよく吸ってくれる天ぷら敷紙もありますから、盛り付けに使いたいですね。一式揃えておくのもおすすめですよ。

川崎さちえ

フリマアプリの専門家、そしてお得情報大好きライターとして記事を執筆。日常生活の中で無理なくできる節約術や快適生活術をお伝えしています。生活情報サイトAll Aboutのフリマアプリガイド。

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