長持ちさせるコツ!

ブラジャーは毎日洗うのが正解?頻度や洗い方を解説

公開日:2021.12.30

更新日:2022.09.02

毎日身に着けるブラジャーですが、毎日洗うのが正解なのか、それとも……!? そこで、アンケートを基に、ブラジャーを洗う頻度を紹介します。また、型崩れしづらい正しい洗い方、干し方もぜひ参考にしてください。

ブラジャーを洗う頻度

ブラジャーを洗う頻度

主婦向けのサイト「WooRis(現、kufura)」が、国内の女性500人に「ブラジャーの洗濯頻度」について行った調査結果によると、「肌に直接触れるものだから」、「清潔にしたいから」などといった理由から、毎日洗っている人が全体の6割で最多という結果になりました。

結果は以下の通り。
1位:毎日……288人(57.6%)
2位:2日に1回……89人(17.8%)
3位:3~4日に1回……52人(10.4%)
4位:10日に1回……45人(9.0%)
5位:1週間に1回……26人(5.2%)

ちなみに、毎日洗わない人の多くは、「ブラジャーが傷みそう」「毎日取り換えて洗うのは面倒」「冬はあまり汗をかかないから」といった理由を挙げていました。

さらに、「毎日替えるけど、数枚ためて3~4日に1回まとめて手洗いする」といった意見もありました。

毎日は洗わない理由にもあったように、実際毎回洗うと傷むのが早いのでしょうか?

実は、下着メーカー株式会社タムラでは、毎日洗うことを推奨しています。その理由は、肌に直接触れるブラジャーだけに、汗や皮脂が付着することで、ニオイの原因に直結するから。

また、雑菌が付いたままにしておくことで、生地を傷める原因にもなります。

やはり、ブラジャーは毎日洗うように心掛けましょう。

正しいブラジャーの洗い方

正しいブラジャーの洗い方

ブラジャーの正しい洗い方をマスターしておきましょう。大前提として、ワイヤーの入ったブラジャーは、手洗いが基本です。また、レース素材を傷めず、カップの形状を崩さないように、ぬるま湯で優しく振り洗いをします。このとき、ホックは留め、パットがある場合は、外して別途洗うようにします。

そうは言っても、手洗いは面倒ですよね。では、型崩れしないように、洗濯機で洗う方法と干し方を紹介します。

  • 洗濯機でブラジャーを洗う方法

洗濯機でブラジャーを洗う場合は、(1)ブラジャー専用の立体型洗濯ネットと、(2)おしゃれ着用洗剤を使うのがポイントです。

洗い方

  1. ブラジャーのホックを留め、パット付きの場合はパットを外す。
  2. ブラジャー専用洗濯ネットに入れ、パットは別にして洗濯ネットに入れる。
    ※立体状になっていない洗濯ネットは、型崩れするためNG。
    ※汚れを落としやすくするため、1つのネットに複数入れない。
  3. 洗濯機を水流の弱い「手洗いコース」または「ドライコース」にセットして洗う。
    ※洗濯機の説明書を確認してコースを選択してください。
    ※他の衣類と一緒に洗う場合、詰め込み過ぎるとブラジャーが型崩れしてしまうので注意。
    ※洗っているときに、衣類が移動できるくらいの余裕を持たせた分量にする。
  4. 脱水は1分程度にする。

ワイヤーが入っていないブラジャーや、ブラトップも同様の方法で洗ってもOKですが、標準コースではなく、水流の弱いコースを選択するようにしましょう。

ブラジャーを干すときは、形を整えてから、アンダー部分をつまんで逆さに吊るします。これが、型崩れを防ぐポイントです。ちなみに、乾燥機の使用はNGです。

毎日洗うのが推奨されているブラジャーですが、洗い方や干し方のちょっとしたコツさえマスターすれば、型崩れしづらく、いつでも清潔なものを着用できますね!

 

■もっと知りたい■

ハルメク365編集部

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