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公開日:2021年12月27日
健康対策に!ビタミン&たんぱく質を取ろう
寒い冬に人気の鍋料理。今回は、たんぱく質&ビタミンがたっぷり取れるお茶鍋「ティー・サムゲタン」の簡単なレシピ・作り方を紹介します。お茶のパイオニア・伊藤園のティーテイスターのお二人に、冬に取りたい栄養素とお茶鍋の魅力を聞きました!
気温が低く空気が乾燥する冬は、体調を崩しやすい時期。そんな冬に積極的に取りたい栄養素について、伊藤園のティーテイスターで管理栄養士でもある、西原佐栄さんにお話を伺いました。
「冬の健康維持には、たんぱく質やビタミンなどの栄養素が必要です。たんぱく質は筋肉や臓器などを構成する栄養素であるだけでなく、ウイルスや細菌の侵入を防ぐために働く免疫物質を作り出す栄養素でもあります。また、ビタミンは粘膜の健康維持に役立ち、ウイルスや細菌の侵入を防ぎます」
たんぱく質とビタミンを効率よく取れるおすすめ料理が、鍋スープの代わりに緑茶を使った「お茶鍋」です。
「鍋料理によく使われる鶏肉や豚肉にはたんぱく質が豊富に含まれているのですが、独特のくさみが気になる場合も。それが、お茶で煮込むと上品な風味に仕上がります。また、緑茶にはビタミンの他に、茶カテキンが含まれています。茶カテキンには抗ウイルス作用もあり、コロナ禍の身近な感染症対策にもおすすめの成分です。そのまま飲むのはもちろん、料理にもぜひ取り入れてみてください」
ただし、お茶鍋一つでは健康維持に必要なすべてのカバーできないので、食事全体でバランスを取るのが大切とのこと。
「お茶鍋に限らず、特定の栄養素のみに偏らないように食事のバランスに気を付けることが大切です。エネルギーが不足すると、体温の低下を招き免疫細胞の活動性が落ちてしまいます。おかずで野菜をプラスしたり、エネルギー源になる糖質を白米などで適切に摂取したりと、バランスの良い食事を心掛けましょう」
今回紹介する「ティー・サムゲタン」は、韓国料理の一つであるサムゲタン(参鶏湯)のスープに緑茶を使うことで、ビタミンや茶カテキンを効率よく摂取できるようにアレンジしたもの。くさみの出やすい丸鶏も、緑茶飲料で煮込むと上品な風味に仕上がります。
材料(作りやすい分量)
【詰めもの】
【スープ】
※他に木綿糸と太めの針をご用意ください(竹串やつまようじで代用することもできます)
ティー・サムゲタンのレシピ・作り方
「ティー・サムゲタン」は、一見すると作るのが難しいと思いがちですが、実際は下ごしらえをしたらひたすら煮込むだけ。料理初心者でも失敗なく作れるメニューです。
伊藤園の社員では、パパが家族に振る舞うケースも多いそう。そこで今回は実際に、伊藤園のティーテイスター・谷口さんが初めて挑戦! 作った感想&家族の反応を聞いてみることにしました。
「普段あまり料理をしない私でも、簡単にできて驚きました! 我が家では、子どもが食べやすいように切り身の鶏肉を使い、ネギも入れてみました。火の通りも早くて思ったよりも短時間でできて、すごくおいしかったです。子どももパクパク食べておかわりしてくれたのが、うれしかったです。最後はみんなでスープまで飲み干しました(笑)」(谷口さん)
小さな子どもがいるご家庭では、谷口さん同様、切り身でアレンジしてもいいですね。栄養たっぷりで子どもから大人まで大満足な「ティー・サムゲタン」は、年末年始の家族団らんにもおすすめ。お子さん&お孫さんと一緒に楽しみましょう!
お茶鍋をより手軽に楽しみたいという人には「緑茶豚しゃぶ(お茶しゃぶ)」がおすすめです。豚肉にはたんぱく質の他、疲労回復に効果的なビタミンB群も豊富に含まれています。
しゃぶしゃぶは、野菜もたっぷり取れる鍋レシピ。白菜やニンジンなど、お好みの食材をプラスして楽しむのもおすすめです。
材料(2人分)
【だし】
【具材】
【タレ】
【薬味】
緑茶豚しゃぶのレシピ・作り方
冬に取りたい栄養素、たんぱく質&ビタミンがきちんと取れるお茶鍋、「ティー・サムゲタン」と「緑茶豚しゃぶ」。元気に冬を乗り切るために、ぜひ年末年始の「おうち時間」を使って、家族みんなで挑戦してみてくださいね!
にしはら・さえ 株式会社伊藤園の管理栄養士。厚生労働省認定社内検定・伊藤園ティーテイスター2級。所属する販売促進部で食育関連企画の立案や実施をする傍ら、お茶の入れ方セミナーや社内教育なども担当している。
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レシピ提供・取材協力:伊藤園
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