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更新日:2022年06月23日 公開日:2021年10月08日
緑茶を飲んで健康生活!
緑茶や抹茶など、お茶に含まれる・茶カテキン。手軽に摂取できる上、さまざまな健康効果が期待できることから、コロナ禍の今、特に注目されている成分です。今回は、そんな茶カテキンの効用とコロナ禍の感染症対策について紹介します。
お茶に含まれる茶カテキンは、ポリフェノールの一種。お茶を飲んだ際に感じる苦味の正体が、茶カテキンです。これまで多くの研究から、茶カテキンにはさまざまな健康効果があることがわかっています。
カテキンの抗酸化作用により、体内の細胞を酸化させる活性酸素を除去することで、老化や病気を予防する働きが期待できます。
茶カテキンの中でも「ガレート型カテキン」には、ダイエット効果につながる体脂肪低減・コレステロール値低下効果が期待できます。
カテキンを摂取するとウイルスが細胞に付きにくい状態になるため、ウイルスの増殖を抑制できます。
茶カテキンは、ミュータンス菌の増殖を抑え、プラーク形成も抑制するため、食後は歯磨きに加えて「緑茶うがい」をすると虫歯予防効果が期待できます。また、茶カテキンには口臭抑制効果があることもわかっています。
カテキンを継続的に摂取することで、肝臓での脂質代謝が高まり、体脂肪の減少が期待できます。さらに消費エネルギーをアップさせる効果もあるため、肥満予防にも役立ちます。
こうした茶カテキンの効用を知って、日常的にお茶を飲むことを習慣とし、コロナ禍の健康維持・生活習慣病予防に活用する人が増えています。
また、最新の研究で、茶カテキンが新型コロナウイルスの感染拡大抑制に役立つ可能性も指摘されています。
これまでの基礎研究で、緑茶に含まれる茶カテキンがインフルエンザに対して抗ウイルス作用があることがわかっていました。そして、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)もインフルエンザと同じ、上気道感染症。
どちらもRNAウイルスで接触感染や飛沫感染で広がる点など、インフルエンザウイルスと新型コロナウイルスには共通点が多いため、茶カテキンが新型コロナウイルスに対しても、抗ウイルス作用を示す可能性が高いと考えられています。
すでに茶カテキン類による新型コロナウイルス不活化効果は試験管内の実験で確認(京都府立医科大学と伊藤園の共同研究)され、論文掲載済みです。
マスクや手洗いと同じ「公衆衛生的な使い方」に活用できる可能性があるそうです。現在、ヒトでの臨床試験中とのこと。今後も緑茶の新型コロナウイルスの感染拡大抑制効果の研究の進捗に注目です。
また、コロナ禍の長期間のマスク使用で、口臭など口腔環境の悪化が気になる人も多いようです。口腔の健康状態が新型コロナウイルスの重症化に影響することが、だんだんわかってきているとの発表も。緑茶を数秒間口に含んでから飲み込む「含み飲み」をするのがおすすめです。
いつも以上に口腔環境の悪化しやすいコロナ禍は、ぜひ手軽にできる口腔ケアとして、緑茶の含み飲みを習慣にしましょう。
茶カテキンを効率的に取るためには、お茶の入れ方と摂取方法がポイントです。いつもより茶カテキンの量が多いお茶が飲みたいときは、お湯の温度を高めにして、抽出時間を長めにしてみましょう。
また、お茶を飲んで茶カテキンを摂取しても、時間とともに減少してしまいます。茶カテキンの効果を最大限に実感したいなら、一度にたくさんの量を飲むよりも、こまめに飲んで体内の茶カテキンを切らさないようにするのがおすすめです。
カテキンの抗ウイルス・抗菌効果は、お茶を飲んだときだけに限りません。最近では、抗ウイルス機能があるカテキングッズも続々登場しています。
例えば伊藤園の「カテキン染めタオル」は、独自の染色技法「T-LIFE」によって繊維をお茶で染めることにより、製品に加工した後も効力を失うことなく、10回洗濯した後でも、抗ウイルス性試験で効果が確認されているそう。
また、口元側に抗菌効果のあるカテキン加工を施したナイロン不織布を使用した「緑茶からうまれたカテキンマスク」も、抗菌効果があるとして人気です。
ぜひお茶を飲むだけでなく、抗ウイルス・抗菌作用のあるカテキングッズも積極的に生活に取り入れてみてくださいね。
緊急事態宣言は解除されましたが、健康維持に引き続き注意が必要です。茶カテキンの効用を知って、上手に日常生活にお茶を取り入れて元気に過ごしましょう!
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取材協力:伊藤園
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