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- コオロギ食の真実
コオロギの粉末入り食品が、売られていました。これは大丈夫なのかしら? と思い「ゼロ円の特効薬」でおなじみの鵜沼宏樹先生と「食が変われば人生が変わる」の吉野敏明先生に伺ってみました。
鵜沼先生の見解
末期癌をはじめ、難病患者の気功・鍼灸治療にあたっている鵜沼宏樹先生(詳しいプロフィールはこちらの記事をお読みください)。
「コオロギは、江戸時代は日本では堕胎に使用されていたようですが、子宮が急速に収縮するため、中国では分娩促進剤でした。
また、膀胱や尿管の手術や、尿路結石にも有効ですし、子どもの夜尿症や前立腺肥大の治療にも使われていたようです。1回に4~6匹でよいので、かなり強力です。ただ、中国の医療関係者に聞いたら、今は全く治療には使用されていないそうです。
タイにはコオロギ養殖農家があり、かなり昔から食べていたようです。タイ国民は耐性ができているので問題ないのでしょうが、耐性ができていない日本人には向きません。ボツリヌス菌の心配もありますから、乳幼児や子どもはもちろんの事、これから出産する女性は特に口にしてはいけない」との見解でした。
吉野先生の見解
日本の歯科医師、政治活動家、医療問題アナリストして活躍され今や時の人、吉野敏明先生(詳しいプロフィールはこちらの記事をお読みください)。
吉野先生が、3月30日Facebookにて、緊急速報を発信されました。
神谷参議院議員の質問主意書に、3月28日内閣総理大臣から返答が届きました(参議院議員神谷宗幣君提出農林水産省、政府系企業による昆虫食推進に関する質問に対する答弁書)。
「我が国において食用の昆虫の摂取によって健康に対する影響が生じたという具体的な事例は承知していない。」などの記載があり、私には、政府は本気で国民にコオロギを食べさせようとしていると感じました。
昆虫を食する理由について、吉野先生がまとめてくださいました。
- コオロギは肉に近い成分の高タンパク質食品
- ビタミン・ミネラル・動物性脂肪等が豊富
- 養殖に必要な飼料や水が少なくてすむ
- 成長が早く、飼育の場所をとらない
- 生産性CO2排出量も牛の100倍少ない
要するに、環境への負荷が低い食料ということです。
「コオロギにはボツリヌス菌が入っている可能性が高い。その毒素は四肢の麻痺を引き起こし、重篤な場合は呼吸筋を麻痺させ死に至ります。ボツリヌス菌は100度では死滅させられません。
危険な食品はもちろん、疑いがある食品や薬ですら、口にしてはならない」と吉野先生は警告されています。
安全性が未確認
食べたくなければ食べなくてもよいと、部外者は言いますが、判断力の乏しい子どもの給食(徳島県の小松島西高校)に出されたので、これは強制と同じです。危険極まりないです。第一日本人には、分解酵素がありません。
効率優先?
牛に餌を与えて育て、牛の肉を食べるより、コオロギに餌を与えてコオロギを食べる方が、効率が良いから、コオロギ推進だそうですが、いきなり肉食から昆虫食に切り替えるのは疑問です。
また、噺家の桂南馬さんは新しい物好きなので、コオロギを食べたそうですが「おすすめはしません」とはっきり言っていました。おいしくなかったそうです。
調べたら、すでにたくさんの商品が発売されていて驚きましたが、それより魚・豆・穀物・ナッツを食べた方が、ずっと効率的だと思います。
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