市バスでめぐる京都の桜、次の目的地へ

市バスでめぐる京都の桜 2023 その2

公開日:2023.05.11

さて、その美しさに気分を良くした平野神社を後に、市バスでめぐる京都の桜。次の目的地は半木の道(なからぎのみち)と、京都府立植物園です。

市バスでめぐる京都の桜 2023 その2
枝垂れ桜が美しい半木の道

SDカードの容量が足りないアクシデント

市バスの路線図を見ると、数種のバス路線があり、あまり待たずに行けそうです。停留所で待って、この系統ならばどれでも乗ろうと考えて乗車しました。

ところが、カメラにセットしたSDカードの容量は32ギガバイトでしたが、平野神社で容量オーバーとなり、保存できなくなっていました。

京都府立植物園へ行く前の停留所である北大路バスターミナルには、隣接するスーパーがあったと思い出します。多分そこには家電量販店かコンビニエンスストアがあるだろうし、そこで容量の大きいSDカードを購入し、美しい桜の景色を画像に収めようと。

案の定、スーパーも家電量販店もカメラショップもありましたので、128ギガバイトのSDカードを購入し、ほっと一息。

お昼も近くなっていたので、スーパーのフードコートで早めの昼食をとり、気持ちのいい陽気の中、賀茂川に向かって歩いて行きました。しばらく歩くと北大路大橋が見え、川の両側には桜が続いています!

はやる気持ちを抑えながら歩いていくと、半木の道の枝垂れ桜も美しく咲いていました。

枝垂れ桜が美しい半木の道

北大路通や北山通を車で通る時、賀茂川にかかるといつかはこの枝垂れ桜を愛でたいと思っていましたが、それが叶ううれしさで気分はルンルンです。植物園までの距離で全行程ではありませんが、大好きな枝垂れ桜を満喫。

平日のお昼ごろで賀茂川の河原にはお弁当を広げたり、散歩をしたりと春の良い天気を満喫する人々がくつろいでいます。

枝垂れ桜が美しい半木の道
ソメイヨシノとは異なった趣の枝垂れ桜
枝垂れ桜が美しい半木の道
人々が思い思いに春の散歩を楽しみます

私も枝垂れ桜の美しい姿を眺めながら、春のそよ風と陽光とウキウキした気分を思い切り楽しみます。平日でまだ人が少ないとは思いましたが、それでも結構な人数の方々が半木の道を枝垂れ桜を楽しみながら、そぞろ歩きをされています。

枝垂れ桜が美しい半木の道
良い天気に恵まれました
枝垂れ桜が美しい半木の道
枝垂れ桜の中で、私はこのタイプが一番好きです

北大路通側から植物園の正門あたりまでの距離でしたが、半木の道の枝垂れ桜は期待に違わず美しく、私の心は満ち足りた気分です。次回桜の時期に訪れる場合は、朝の時間か夕方に北山通から北大路通まで歩いてみたいと思います。

半木の道から京都府立植物園の正門へ向かいます。

京都府立植物園へ

ここは説明の必要がないぐらい、毎年美しく咲く花々を目的に人々が訪れています。正門に続くけやき並木や、園内にあるくすのき並木。そしてさまざまな美しい植物。

京都府立植物園へ
私の好きなくすのき並木

交通の便も良く、京都市営地下鉄北山駅からすぐですし、北大路バスターミナルから徒歩10分程度です。

満開の桜の下や大芝生地で人々が楽しみます。訪れたのは平日でしたが、家族連れの来園者が多く、春のうらうらとした陽気を楽しまれていました。

京都府立植物園へ
大芝生地でくつろぐ人々
京都府立植物園へ
桜とボケの花との美しいコントラスト
京都府立植物園へ
ソメイヨシノではない桜(これも好きな桜です)
京都府立植物園へ
さまざまな色と種類の桜園

植物園を満喫した後、北大路通のバス停に向かい、次の目的地をどうするか考えました。

平日だし哲学の道へ行ってみようかなと思い立ち、昨年(2022年)は南側から歩きましたが、本年(2023年)は北側から下ろうかと思い、銀閣寺道バス停へ204番で向かいます。

次回に続きます。

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黄緑・緑・青緑

もともと自分のブログ「黄緑・緑・青緑の日々徒然」で、ファッションやアート、まちあるき、狂言、お酒、漫画、産業、等々。脈絡もなく時々の興味のある事や好きな事・モノについて拙い文章ではありますが、ぼちぼちと書いています。ハルメクWEBでも、好奇心の向くままに書いていきたいと思っています。インスタグラム

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