『孤独のグルメ』で紹介された吉祥寺の名店をたどる!
2022.04.042023年04月22日
この街と苺が好きだから
おいしい苺スイーツを教えたい!
私の街は、毛長川を挟んで東京都に隣接しています。おせんべいで有名な埼玉県草加市。近くで見つけたおいしい「春いちご」を紹介します。
春を告げる美しい和菓子
埼玉県草加市に嫁いで33年、この街で最初に衝撃を受けたのが、市役所通り商店街に店を構える栄泉堂ハニーさんの「いちご餅」です(草加駅から徒歩4分)。
極々薄くのばしたお餅に、甘さを抑えた白いんげんの餡、小さな苺がまるごと入った大福餅。
私個人的に、このいちご大福は日本一おいしいと思っています。特に2月頃に食べる苺が酸味と甘みが絶妙で爽やかで、最もおいしいです。
毎年、これを食べると「春」を感じます。
春いちごという名のケーキ
草加駅から徒歩5分の場所にある洋菓子店「キャトルカール」さん。誕生日のケーキや友人宅へ手土産に持っていく焼き菓子は、いつもこのお店です。
ケーキに苺は定番でしょうが、この店の「春いちご」というケーキは旬の苺とピスタチオ。
ピスタチオを練りこんだグリーンのスポンジと、真っ赤な苺のコントラストは、見た目も味わいもめいっぱい春です。食べる人の目と舌を満足させてくれる秀逸なケーキ。
いちごまつりで奇跡の出会い
私の暮らす埼玉県草加市のお隣、越谷市にある大型ショッピングモールでは、地元の苺農家さんや飲食店の協力のもと、『いちごまつり』が開催されています。
九州や北陸から来た苺スイーツの屋台が並ぶ中、地元の屋台も気合が入っています。
私はこの日、地元農家の苺と地元イタリアンレストランの苺ソースを使った「削りいちご」と、越谷市でしか出回らない「あまりん」という濃厚で高糖度の苺をトッピングした「削りいちご」をいただきました。
採れたて苺を急速冷凍させ、薄く削った削りいちごの上にふわふわの生クリーム。氷を一切使っていないから、濃厚な味わいです。ほんの少し溶ける程度のタイミングでいただくのが最高の味わいです。
実店舗を持たない削りいちごの屋台は、近隣のイベントや道の駅などで時々出店しているそうで、ここで出会えたことが本当にラッキーでした。
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