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- 親も子どもも交流できるオープンスペース
オープンスペースとは、「乳幼児と保護者が気軽に集い遊べる場所」。広島市が地域と協力して作り上げた「室内版公園」で、他の自治体にもいろいろな形のオープンスペースがあるようです。
わがまちのオープンスペース
おうち遊びに飽きてしまった時にも役に立つ、おもちゃがいっぱい用意されている室内版公園。
乳幼児を安全にゆっくり遊ばせ、親子の・子ども同士の・親同士のふれあい交流の場として活用されています。親同士で育児情報を交換し、保育士に気軽に相談もできる貴重な場です。
わがまちのオープンスペースは児童館、公民館、集会所、ら・ふいっとHOUSE(NPO法人)の4か所で、月5回開催されています。これは他の地域より多いとか。このほか、広島市の場合は、各区に常設のオープンスペースもあります。
我が家の近くのオープンスペースを見学しました
入室退室は自由で、時間制限もなし。お世話してくださる民生委員とボランティアの人たちは、入室開始1時間前から床の雑巾がけやおもちゃの消毒からトイレの清掃、部屋の換気など大忙し。それが終わって、入室OKとなります。
身近に子育て支援してくれる親きょうだいがいない時、パパママの試行錯誤を助けてくれる、ありがたい交流の場です。
1.57ショック
1989(平成元)年の合計特殊出生率(女性が生涯に生む子どもの数)が1.57で、過去最低の1966(昭和41)年の1.58(この年は「ひのえうま」)より低かったということで、「1990年の1.57ショック」と後年呼ばれています。2005年には、さらに低下して1.25になったそうです。
お隣の中国でも少子化傾向に歯止めがかからないようで、ひとりっ子政策の後遺症とか言われています。韓国も出生率が急激に低下しているそうです。
昨夏(2022年)、曾孫が生まれました。時折顔見せに来てくれますが、祖父母の場合と違って頻度は少なめです。それに反比例するのは、かわいいと思う気持ちでしょうか。
2月の連休には、「ハーフバースデー」記念に写真館に出向いて写真を撮って来た、と帰りに寄ってくれました。
米国でも、現代の子育ては以前より大変になっているそうで、ニューヨークタイムズが「現代のパパママは、より多くの時間とお金を子どものために使っている」と報じています。
政府の子育て支援
すぐに思い浮かぶのは「男性育児休業」(2022.10.1施行)、「こども庁」(「こども家庭庁」2023.4.1施行予定)、「学費無償化」(2010年より一部実施されているが今も検討中)などの単語です。
政府は、出生率の低下と子どもの数が減少傾向にあることを認識し、子どもを産み育てやすい環境作りの対策に舵を切ったのですね。
「国家百年の計」、じっくり取り組んでいってもらいたいものです。
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