おしゃれなお菓子キット!キャロットケーキに初挑戦
2022.03.302023年01月11日
50代から起こす奇跡…人生を楽しむ
人と出会う時、そこには学べる機会がある
あけましておめでとうございます。私の住む地域では、天気に恵まれた暖かい元旦でした。健康に気を付けて、今年(2023年)も楽しく過ごしていきたいと思います。
昨年は台湾を通して出会いがたくさんありました
前回ご紹介した通り、台湾好きが集まって台湾華語(台湾の公用中国語)の先生と、華語を勉強しつつ座談するお茶会を開催することができました。
今年も引き続き2か月に1度の開催を目指しつつ、在日台湾人との日台交流会も開催することを今年の目標に設定!
元々好奇心が旺盛で楽しいことが大好き! 別に特別なことでなくて、ちょっとしたことで楽しめ、幸せを感じることができる自分自身の性格や環境に感謝。
人と出会う時、そこには学びの機会がある。
改めてそう感じたきっかけが、昨年(2022年)の暮れにありました。
日台料理教室に参加しました
昨年知り合った台湾人女性から「日台料理交流会」を開催するからとお誘いがありました。
料理に造詣のある彼女から、いつか台湾料理を習いたいと思っていたので、当日はワクワクドキドキしながら参加したのです。
参加者の皆様はほとんど顔見知りだったようで、めいめいに作業が始まっていきました。挨拶も説明も無し(笑)。
「こ、これは…自らアピールしていかねばならぬのか⁈」と心の中であたふたしつつ、誘ってくださった彼女に何かしますアピールをして作業をゲット!
しかし、指示されたことはすぐに終わってしまい、またあたふたしながら何かできることはないか⁈ と目を皿のようにして探します。
なんとなくそんなものかと雰囲気に流され、趣旨もわからないままやれることをこなしていきました。
「いいなあ、このアバウト感」と思わないと楽しめないくらい(笑)。
台湾人は食にこだわる
そしてどうやら翌週に冬至を控えていたこの日は、台湾で冬至に決まって食べる湯圓(白玉)のスープやデザート。冬に食べると良いとされる食材を使った料理を、教えてもらうらしいということがわかってきました。
先生と呼ぶ中心人物的な台湾人女性は、なんと白玉粉、豆板醤や豆味噌なども手作り! 帰る時は自宅のレモングラスを「お茶やお風呂に入れてね」と分けてくださいました。
食の大切さを改めて学ぶ
台湾人はベジタリアンや、食に関しては貪欲で勉強熱心だったりする方が多く、先生からも、どうしてお肉を食べ過ぎるのは良くないのか、台湾料理は油も調味料で旨みが出る。でも摂り過ぎは良くないから余分な油は拭き取ること、使い回さないこと。
「日本には【だし汁】というおいしいスープがあるのだから、これをもっと活用して」と教わり、立派な昆布と大盛りの鰹節で、おいしい出汁を取って台湾料理のスープに使っていらっしゃいました。
おいしい日本の地方の乾物も紹介してくださり、他にも自宅の畑で採った食材を持ってきた台湾人女性もいらして、学ぶことがたくさんあった日となりました。
知らないことはまだまだたくさんあって、人に教わるって何歳になってもうれしいし、識る(しる)って楽しいです。
暮れにきちんと出汁をとり、少しだけお節を作る。簡単においしいものを作ることも大切だけど、手間をかけておいしい物を作ることも大切だと、年の暮れに改めて思いました。
「奢ることなく、ちょっとだけ謙虚にし、たくさん人から教わろう」
これをモットーに、今年は過ごしていこうと決めた新年の始まりでした。
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