50代から起こす奇跡…人生を楽しむ

人と出会う時、そこには学べる機会がある

公開日:2023.01.11

あけましておめでとうございます。私の住む地域では、天気に恵まれた暖かい元旦でした。健康に気を付けて、今年(2023年)も楽しく過ごしていきたいと思います。

昨年は台湾を通して出会いがたくさんありました

前回ご紹介した通り、台湾好きが集まって台湾華語(台湾の公用中国語)の先生と、華語を勉強しつつ座談するお茶会を開催することができました。

今年も引き続き2か月に1度の開催を目指しつつ、在日台湾人との日台交流会も開催することを今年の目標に設定!

元々好奇心が旺盛で楽しいことが大好き! 別に特別なことでなくて、ちょっとしたことで楽しめ、幸せを感じることができる自分自身の性格や環境に感謝。

人と出会う時、そこには学びの機会がある

改めてそう感じたきっかけが、昨年(2022年)の暮れにありました。

日台料理教室に参加しました

昨年知り合った台湾人女性から「日台料理交流会」を開催するからとお誘いがありました。

料理に造詣のある彼女から、いつか台湾料理を習いたいと思っていたので、当日はワクワクドキドキしながら参加したのです。

日台料理教室に参加しました

参加者の皆様はほとんど顔見知りだったようで、めいめいに作業が始まっていきました。挨拶も説明も無し(笑)。

「こ、これは…自らアピールしていかねばならぬのか⁈」と心の中であたふたしつつ、誘ってくださった彼女に何かしますアピールをして作業をゲット!

しかし、指示されたことはすぐに終わってしまい、またあたふたしながら何かできることはないか⁈ と目を皿のようにして探します。

なんとなくそんなものかと雰囲気に流され、趣旨もわからないままやれることをこなしていきました。

「いいなあ、このアバウト感」と思わないと楽しめないくらい(笑)。

台湾人は食にこだわる

そしてどうやら翌週に冬至を控えていたこの日は、台湾で冬至に決まって食べる湯圓(白玉)のスープやデザート。冬に食べると良いとされる食材を使った料理を、教えてもらうらしいということがわかってきました。

台湾人は食にこだわる

先生と呼ぶ中心人物的な台湾人女性は、なんと白玉粉、豆板醤や豆味噌なども手作り! 帰る時は自宅のレモングラスを「お茶やお風呂に入れてね」と分けてくださいました。

食の大切さを改めて学ぶ

台湾人はベジタリアンや、食に関しては貪欲で勉強熱心だったりする方が多く、先生からも、どうしてお肉を食べ過ぎるのは良くないのか、台湾料理は油も調味料で旨みが出る。でも摂り過ぎは良くないから余分な油は拭き取ること、使い回さないこと。

「日本には【だし汁】というおいしいスープがあるのだから、これをもっと活用して」と教わり、立派な昆布と大盛りの鰹節で、おいしい出汁を取って台湾料理のスープに使っていらっしゃいました。

おいしい日本の地方の乾物も紹介してくださり、他にも自宅の畑で採った食材を持ってきた台湾人女性もいらして、学ぶことがたくさんあった日となりました。

食の大切さを改めて学ぶ

知らないことはまだまだたくさんあって、人に教わるって何歳になってもうれしいし、識る(しる)って楽しいです。

暮れにきちんと出汁をとり、少しだけお節を作る。簡単においしいものを作ることも大切だけど、手間をかけておいしい物を作ることも大切だと、年の暮れに改めて思いました。

「奢ることなく、ちょっとだけ謙虚にし、たくさん人から教わろう」

これをモットーに、今年は過ごしていこうと決めた新年の始まりでした。

食の大切さを改めて学ぶ
    肉餡入り白玉のスープ 大分産干しエビトッピング
食の大切さを改めて学ぶ
    肉そぼろかけネギパン

■もっと知りたい■

ロータス

台湾が大好きで、2022年には台湾好き仲間が集える会を立ち上げました。同じく日本が好きでとうとう住んでしまった在日台湾人との交流会も行っています。教わることが好き、好奇心旺盛。50代になってさらに加速してきました。Instagram

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