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- 本を作ろう その2
エッセイ教室に通って10年。自費出版のエッセイ集を出すことにしました。作業はかなり進みましたが、初めてでわからないことばかりです。前回に続き、大変だったことや楽しかったことをお伝えします。
題名はどうする?
前回(本を作ろう その1)は、自分で考えた「ピースワーク」という題名が、先生にダメ出しされたことをお伝えしました。これはパッチワークの用語で、布と布をつなぎ合わせるという意味です。一般的にはあまりなじみがありません。
そこで「朝からカフェ気分~主婦の気ままなエッセイ集」という題名を思いつきました。これならわかりやすいだろうと思い、それに合わせて自宅で表紙用の写真も撮りました。
本文は?
今年(2022年)の8月ごろから原稿を選び、書き直す所は直し、項目別にまとめてみました。
- 第1章 ふるさとへの想い
- 第2章 生涯の友 パッチワーク
- 第3章 旅の思い出
- 第4章 好きなものあれこれ
- 第5章 日々の想い
項目別にまとまったら、同じエッセイ教室の人たちや、編集経験のある知人などに読んでもらい、意見を聞きました。エッセイに登場する友人には、連絡して許可をもらいました。
印刷業者へ依頼
9月末ごろ、本文がだいたいできたので、エッセイ教室の先生に紹介していただいた印刷業者Kさんに、原稿のUSBメモリーを郵送しました。1か月ほど経ち、本の形式に直したプリント原稿が送られてきました。
まだ普通のコピー用紙で、写真も白黒でしたが、いよいよ本の形になり、うれしくなりました。
写真の画像と本文の修正
Kさんから、掲載する写真を別に送るよう言われていたのですが、画質がとても悪いものがあると言われました。古い写真は仕方がないのですが、自分のパッチワークの作品など、可能なのものは撮り直して、差し替えてもらいました。
本文も読み返すたびに直したいところが出てきて、何度もKさんに修正をお願いしました。
まさかの題名変更
修正作業も終わりに近づいたころ、友人に「この題名、軽すぎない?」と言われました。実は自分でもそう思っていました。友人の言葉がきっかけになり、最初に考えていた題名へのこだわりがよみがえってきました。
結局、ピースワークという言葉は使わないものの、布をつなぐというイメージを残して「布をつなぐ 時をつなぐ」という題名に変更しました。
それに合わせて、好きなパッチワークを入れて、表紙用の写真も撮り直しました。やはりこちらの方が、自分らしさが出ているように思います。
次回は完成した本をお見せできると思います。
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