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- エイジングに沿わないタイプの服はもう買わない!
見ると欲しくなる服のタイプが若い頃の好みを引きずっていると、コーデは難しくなるばかり。エイジングに沿わなくなった服には重い、太見え、老いが目立つなどの理由があります。もう買わない服のタイプを見極めて、クローゼットのスリム化を目指しましょう。
たくさん服があってもコーデが決まらない?

ハンガーが動かないほどクローゼットがぎちぎちなのに、なかなかコーデが決まらない理由は、要らない服が多く混じっているからです。理屈は分かっていても、若い頃の好みと同じ服を買ってしまう悪循環から抜け出したいと思いませんか?
年齢や体型に合わなくなった服のタイプを頭にインプットして、次回のお買い物からは除外することにしました。そうすれば豊満すぎるクローゼットが次第に痩せていくはず。エイジングに沿わない服の実例をお見せしますね。
もう買わないと決めた服の3例
その1 重くて厚みのある素材

ショップ画像ではふっくらと着心地が良さそうな服なのに、実物はかさばって重かった……。綿スウェットやアクリル素材の服にありがちな現象です。上の画像はどちらも綿と化繊の混紡ですが、重さは左側が685g、右側が325gと大差がありました。
特にパーカーの場合、重くて厚みのある素材はフードがビッグになります。肩こりの原因になるし、コートを羽織るとネックに山を背負っているように見えるので、避けたほうが賢明です。

その2 ぴっちりタートルニット
下の画像、左側は毎年リピ買いしていたメリノウール100%のリブ編みタートルニットです。ところが顔のたるみが気になる年代になると、二重あごが際立つようになりました。
今は右側のカシミア混ニットにシフト。ネックとアーム部分にゆとりがあり、クシュクシュできる編み方を選ぶようにしています。

その3 開きの大きいVネックニット
更年期になる前の私は、1枚で着るニットの大半はVネックを選んでいました。胸元が女っぽくてネックレスが似合うのがその理由でしたが、デコルテに自信が無くなってからはボートネックやクルーネックに変わりました。50歳からのネックは縦に開くよりも、横に開いたほうが若々しく見えます。

首の冷えを防ぐためにヒートテックを中に入れる場合でも、Vネックはおススメしません。昭和のスキー場っぽいイメージがあるんですよね。横開きのニットにクシュクシュタートルを入れるのが、令和の若々しいコーデです。

次からは買わないと決めた服。今回は3例を取り上げましたが、少しのルールだけでもクローゼットはスリム化していきます。
自分の年齢とボディを直視すれば、除外する服のパターンは見えてくるはず。気が乗らない服に迷い続ける時間とサヨナラしませんか?
■もっと知りたい■

織田ゆり子
作詞家、WEB制作プランナー、パーソナルスタイリスト。着せ替え人形で服をデザインしていた子ども時代からおしゃれが一番の趣味。アパレル・美容関係の交流が広く、同世代の女性が10歳若見えするファッションコーデを提案しています。ブログ「歳を隠すのをやめました」を毎日更新中。
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