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2022年11月05日
クローゼットの番人化したお宝アイテムの活用
普段着に上質なものをさり気なく取り入れるのは、育ちの良い人のファッション傾向。クローゼットのお宝アイテムは外で使ってこそ価値があります。いつものプチプラ服に「本物」をひとつ取り入れるコーデの一点豪華主義で、オーラの輝きが変わりますよ。
衣替えでいつも悩むのが、去年も着なかった服がクローゼットの番人になっていること。
処分できない理由は大枚払った商品だったり、要クリーニングの素材だったりで、「汚すといけないから取っておこう」になるのです。特別なお出かけ用の本物ジュエリーやブランドバッグも、お宝は生きているうちにあと何回使う機会があるんでしょう。
リスみたいに溜め込む習慣はやめようと、お宝たちを再チェック。高級品でもさり気なく使うファッションコーデを考えました。
今回ピックアップしたお宝は、上の画像に載せた5つのアイテム。高級衣料品2点、パールのネックレス、ブランドバッグ2点です。どれもカジュアルコーデに使用したいと思います。
昔の服を着た高齢者にならないよう、若いトレンドを入れた4つのコーデをお見せします。
保温性と放湿性に優れたカシミヤは天然繊維の王様。毛羽立ちやすい素材だけにケアが面倒で、タグ付きのまま放置して5年が経っていました。無駄にした時間を取り返します。
男女兼用サイズのネイビーを生かして、時代を問わないトラッドコーデにチャレンジ。ユニクロのブラウス、GUのプリーツスカートに、アーガイル模様の靴下を履き、シューズはトレンドのショートブーツ(fitfit)です。
毛玉取りに便利な小型家電(毛玉取付きハンディ掃除機 Vaccumi)をゲットしたおかげで、お手入れが楽になりました。
大人女性の憧れ、マックスマーラのジャケットは新毛100%のウールマークが付いたキャメル。15年前に買って数回しか着ていなかったのは、ジャケットの流行が変わったと思っていたからです。でも近ごろは肩パッド入りの服が新鮮と言われるほど、シルエットが豊富になりました。
高級感のあるジャケットほど、肩の力を抜いたコーデに。グラフィックTシャツとデニムパンツ、厚底スニーカーを合わせて、ジャケットの袖はたくし上げます。古着を「こなれて」着こなすニューヨーカーに見えたら成功です。
大粒な国産パールのネックレスは金庫にしまっておりました。アクセサリーなのに使わない手はありません。
白シャツのVゾーンに着けると、肌が美しく見えるのがパールの魔法。上半身が白っぽくなりすぎないよう、秋らしいボルドー色のカーディガンを肩掛けしました。シャツの裾を外に出したコーデでも、育ちが良く見えるのがパールネックレスのメリットです。
海外旅行では安全のためにブランド品を持ち歩きませんが、国内旅行ではホテルマンや仲居さんに荷物を預けるとき、上質なバッグだと「きちんと感」のアピールができます。
晴雨兼用のコートワンピースでコーデをした下の画像は、エルメスの旅行鞄とイタリアンブランドのトートバッグの2つ持ち。どちらも多少の雨には問題ない素材だし、物がたくさん入るので、気楽に使用できるんです。
全身がファストファッションのプチプラコーデでも、何かひとつだけ「本物」を身に着けると、背筋がしゃんとしてオーラが変わります。コーデの一点豪華主義は他人に見せるためじゃなく、心の余裕と自信を持つための策だと思っています。
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