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- プチプラ服を「本物」で武装!コーデの一点豪華主義
普段着に上質なものをさり気なく取り入れるのは、育ちの良い人のファッション傾向。クローゼットのお宝アイテムは外で使ってこそ価値があります。いつものプチプラ服に「本物」をひとつ取り入れるコーデの一点豪華主義で、オーラの輝きが変わりますよ。
どうする?クローゼットの番人たち

衣替えでいつも悩むのが、去年も着なかった服がクローゼットの番人になっていること。
処分できない理由は大枚払った商品だったり、要クリーニングの素材だったりで、「汚すといけないから取っておこう」になるのです。特別なお出かけ用の本物ジュエリーやブランドバッグも、お宝は生きているうちにあと何回使う機会があるんでしょう。

リスみたいに溜め込む習慣はやめようと、お宝たちを再チェック。高級品でもさり気なく使うファッションコーデを考えました。

今回ピックアップしたお宝は、上の画像に載せた5つのアイテム。高級衣料品2点、パールのネックレス、ブランドバッグ2点です。どれもカジュアルコーデに使用したいと思います。
昔の服を着た高齢者にならないよう、若いトレンドを入れた4つのコーデをお見せします。
コーデ1:「カシミヤ100%のニット」はカジュアルトラッドに
保温性と放湿性に優れたカシミヤは天然繊維の王様。毛羽立ちやすい素材だけにケアが面倒で、タグ付きのまま放置して5年が経っていました。無駄にした時間を取り返します。
男女兼用サイズのネイビーを生かして、時代を問わないトラッドコーデにチャレンジ。ユニクロのブラウス、GUのプリーツスカートに、アーガイル模様の靴下を履き、シューズはトレンドのショートブーツ(fitfit)です。

毛玉取りに便利な小型家電(毛玉取付きハンディ掃除機 Vaccumi)をゲットしたおかげで、お手入れが楽になりました。

コーデ2:「キャメルジャケット」は“こなれ感”コーデ
大人女性の憧れ、マックスマーラのジャケットは新毛100%のウールマークが付いたキャメル。15年前に買って数回しか着ていなかったのは、ジャケットの流行が変わったと思っていたからです。でも近ごろは肩パッド入りの服が新鮮と言われるほど、シルエットが豊富になりました。

高級感のあるジャケットほど、肩の力を抜いたコーデに。グラフィックTシャツとデニムパンツ、厚底スニーカーを合わせて、ジャケットの袖はたくし上げます。古着を「こなれて」着こなすニューヨーカーに見えたら成功です。
コーデ3:「パールネックレス」は白シャツのVゾーンに
大粒な国産パールのネックレスは金庫にしまっておりました。アクセサリーなのに使わない手はありません。
白シャツのVゾーンに着けると、肌が美しく見えるのがパールの魔法。上半身が白っぽくなりすぎないよう、秋らしいボルドー色のカーディガンを肩掛けしました。シャツの裾を外に出したコーデでも、育ちが良く見えるのがパールネックレスのメリットです。

コーデ4:「ブランドバッグ」は国内旅行に使用
海外旅行では安全のためにブランド品を持ち歩きませんが、国内旅行ではホテルマンや仲居さんに荷物を預けるとき、上質なバッグだと「きちんと感」のアピールができます。
晴雨兼用のコートワンピースでコーデをした下の画像は、エルメスの旅行鞄とイタリアンブランドのトートバッグの2つ持ち。どちらも多少の雨には問題ない素材だし、物がたくさん入るので、気楽に使用できるんです。

全身がファストファッションのプチプラコーデでも、何かひとつだけ「本物」を身に着けると、背筋がしゃんとしてオーラが変わります。コーデの一点豪華主義は他人に見せるためじゃなく、心の余裕と自信を持つための策だと思っています。
■もっと知りたい■

織田ゆり子
作詞家、WEB制作プランナー、パーソナルスタイリスト。着せ替え人形で服をデザインしていた子ども時代からおしゃれが一番の趣味。アパレル・美容関係の交流が広く、同世代の女性が10歳若見えするファッションコーデを提案しています。ブログ「歳を隠すのをやめました」を毎日更新中。
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