あなたの足が太いのは、ちょっとした習慣が原因かも?
2024.09.282022年11月15日
スポーツの秋
フルマラソンを走ってきました!
メイクアップアーティスト、ウェルネスビューティーアドバイザーの杉崎夕子です。食欲の秋、芸術の秋、そしてスポーツの秋! 皆さんも秋を楽しんでいらっしゃいますか? 今回は数年ぶりに走ってきたフルマラソンについてお送りしたいと思います。
3年ぶりの開催
10月最後の週末、よく晴れた最高のお天気。コロナ禍でずっと中止続きだったフルマラソン大会が、3年ぶりに開催されました。開催された静岡県島田市は、私が過ごした町でもあります。
島田市は東海道五十三次の「越すに越されぬ大井川」で知られる宿場町。ギネスに認定される世界一長い木造の橋「蓬莱橋」でも有名な町です。この蓬莱橋がかかるマラソンのコース「リバティ」を41.195km駆け抜ける、そんなフルマラソンレースなのです。
何年ぶりのフルマラソン
毎年、私が通っているロードのクラブ「スマイリーエンジェル」が、大会公式ペースランナーを務めます。そこで私も、フルマラソン5時間のペースランナーを担当させていただきました。
フルマラソンを5時間以内で走るため、1kmあたりを約7分弱で走り続けます。コース途中にある給水所やエイドステーションで減速するため、総合的に5時間以内でフィニッシュできるように計算して進まなければなりません。
今回の相方は初めてペースランナーされる方。私は実は意外にもペースランナーをするのはこれで3、4回目。しかし随分と久しぶりなこともあり、レース1週間前からはかなり緊張していました(笑)。
暑さが選手を苦しめる
スタートはAM9時。この時期は朝晩は冷える日もあり、この日の朝もかなり肌寒かったです。
10km、15kmと過ぎていくにつれて、この日は気温がぐんぐん上がっていきました。
照り付ける日差しに「あ、暑い!」みんながそう叫びました。
「給水です! 給水を必ず摂ってください!」
選手に声をかけ続け、なんとか20kmあたりのコース折り返し地点へ。
そしてハーフマラソンの距離を過ぎたあたりから、選手の皆さんに異変が……。足がパンパンで動かなくなってしまったり、暑さで息があがってしまったり。
「みんな大丈夫! 負けないで!」と声をかけ続け進みました。
応援が力になる
コース沿いにはたくさんの応援の方が来てくれていました。
島田市にフルマラソンが帰ってきた!と、地元のおじいちゃんやおばあちゃん、おじさん、おばさん、ちびっこ、本当にたくさんの方々に声をかけていただきました。
これが本当にうれしい!
「がんばれぇ~!!」声援に元気や勇気をもらえます。
42.195kmの長い長い旅を、自分自身の足で進み続けなければなりません。もうやめたい! そう思った時に、沿道の皆さんの声援でどれだけの選手が力をもらえたことでしょう。本当に本当にありがたい応援! ありがとうございます!
栄光のフィニッシュゲートへ
選手の皆さんを励ましながらなんとか名物の大エイド到着。しかしここでも足を止めるわけにはいきません。残り10kmへ。
もうここからは選手は気力、メンタルとの勝負。負けそうな自分に勝つしかありません。私もひとりでも多くの方をフィニッシュへと導くべく進みます。
そして残り1km、500m、最後の競技場に入り、足を止めて選手をフィニッシュゲートへ!
おめでとう! おめでとうございます!
ガッツポーズで涙されている方もたくさんおられました。ああ、よかった!
まとめ
自分自身の足で42.195kmを走ることは本当にすごいこと。諦めずフィニッシュを目指すその姿にたくさんの感動をいただきました。フィニッシュした後にグータッチしたあのたまらない瞬間! 忘れられません! ありがとう! 来年もきっと、そうきっと、私は走ります。
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