- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 旅行部
- モスクワに思いを馳せて
ロシアへ旅行!!
ロシアは私にとって、とても遠く未知にあふれた国でした。
世界各国、もし海外旅行先を選ぶとしても、モスクワを選択する確率は私の中ではかなり低い選択肢でありました。
ところが、娘夫婦がモスクワ駐在になり、娘の“本当に素敵な国だから、ぜひ来て!!”と言う、言葉に後押しされて意を決して行ってきたのが4年前でした。
モスクワはヨーロッパだった
モスクワ=社会主義国。「暗く硬く、寒さの厳しいモスクワ」という私のイメージに反して、モスクワの街並みは、歴史を感じさせる、まさにヨーロッパの街並みそのものでした。
古い石造りの荘厳な建物、街のあちこちに緑あふれる公園、そして銅像(ロシア人はどうやら銅像がお好きなよう)がここかしこに建てられ、時代は少し遡る錯覚に陥りますが、とても落ち着く街並みでした。
![モスクワはヨーロッパだった](https://halmek.co.jp/media/uploads/e79ccc4e743734d5eea11e2b15721cba1668736797.5163.jpg)
![モスクワはヨーロッパだった](https://halmek.co.jp/media/uploads/6093cf48ba707c97a7cf8de3e310a3571668736910.6363.jpg)
有名な赤の広場も、クレムリンも、そして足を延ばして行ったサンクトペテルブルクも、観光客で賑わっていて、ロシアは普通に皆が観光したい国だったんだ、と改めて思ったものでした。
![モスクワはヨーロッパだった](https://halmek.co.jp/media/uploads/d8301a7144d83eff78b5fd11eef9c5df1668736938.8782.jpg)
悲しい現実
それが、突然の悲劇。ロシアの抱えている歴史的事実や、本当の国民の意識を理解することは難しく、今直面している現実は、到底受け入れられるのもではありません。唐突に変わってしまった現実に、ただ驚きと悲しみでいっぱいです。
幸い、娘夫婦は1年半前に帰国をし日本で暮らしていますが、平和で楽しかった暮らしを思い出し、彼らたちも胸を傷め、モスクワの知人たちの様子を案じています。
世界中で行われているウクライナへの支援。日本はあまりに遠い国、そして言葉の壁などで多くを支援することは難しいですが、寄り添う気持ちと平和を祈る気持ちは常に持っていたいと思っています。
懐かしい味
娘がモスクワで私たちに振舞ってくれたのが、“ボルシチ”です。モスクワの料理上手なママンから、じきじきに習ったという本格的な味。
ビーツをたっぷり使って、真っ赤に染まったスープにスメタナ(サワークリーム)をトッピングして頂く心底温まる料理です。
ところが、ロシア料理だと思っていた“ボルシチ”は、実はウクライナ料理だったとは!!
ロシアとウクライナは兄弟と言っているロシア人やウクライナ人のコメントを、今はむなしく見ています。
モスクワもウクライナも、これからますます寒さが厳しくなります。ボルシチを食べて温まるように、両国の人々の本当に温かい日々が戻ることを、願ってやみません。
■もっと知りたい■
-
いきなり来る強い尿意…
尿モレを心配し過ぎて水分摂取を控えるのは絶対NG!生活習慣を変えれば、尿モレ対策は出来ます! -
圧倒的においしい「水」
国際味覚審査機構(ITI)主催のiTQi優秀味覚賞で、最高ランク「三ツ星」受賞!モンドセレクション金賞!「真においしい水」の条件とは一体? -
クーポン進呈!尿モレ対策
ハルメク読者の約8割が「不安」な尿モレ。その対策に、注目の「夜~朝専用」吸水パッドをご紹介。特別クーポンも進呈! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。 -
「疲れ」感じにくい体に!
気温も湿度も高い夏は疲れやすい季節。夏バテになる4つの原因と猛暑を乗り切る「体づくり」の方法を解説! -
何歳からでも若返り!
老けた印象に見える「顔たるみ」は簡単なケアの継続で解消できます!年齢のせいと諦めず、2週間チャレンジしてみましょう!